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内容説明
モラルを捨てて。ようこそ、仮面の情事へ―
還暦を機に検察官を辞めた伊坂は、
友人・柿沢の弁護士事務所に籍を置くことに。
妻、娘と平穏に暮らしてきた伊坂を、彼は
「会員制秘密クラブ」に誘う。
顔も素性も隠した男女が、肉体だけの快楽に溺れる会――
そこで伊坂は“般若の面をつけた女”の虜になり…!?
一人の男から、一匹のオスへ…禁断の夜が導く、
意外すぎる結末とは!?
表題作のほか、
弥勒菩薩がヘタレ男の恋路を応援する[弥勒の星]、
とある脱獄囚、その決死の愛の轍を描く[逃亡する星]
の2編を収録。
極上の官能、SFコメディ、究極の“一途”…3編の愛を贅沢に収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
34
レンタル。黄昏世代の恋愛模様を描き続けて、シリーズ60巻。最初手に取ったとき、こんなに嵌まって読む続けるとは思いもしませんでした。恋愛にタブーが無いことを教えてくれる大人のラブストーリー。これからも読み続けますよ。2019/10/26
ぐうぐう
14
『黄昏流星群』も、ついに60巻。ここまで巻数を重ねると、どうしても似たような話が出てきても致し方ないだろう。冒頭に収録された「楽しき哉 我が人星」も、弘兼憲史の漫画にはよく見かける設定と展開に思える。けれど、結末をあえて描かない意外な選択が、新味を覚えさせるのが、なんともプロの仕事だなと感心。収録作の中では、「逃亡する星」が一番印象的だ。実際の事件からインスパイアされたストーリーは、弘兼の手によって、感動的なドラマへと昇華する。これもまた、才能ある漫画家の仕事だと実感する。2019/08/16
TaHi
0
逃亡する星がとても良かった。秘めた思いを持つ逃亡犯に束の間の細やかで幸せな日々が訪れる。その一部始終を定年退職した刑事が語る最後に意外な結末が。
kojiro
0
とうとう60巻か、最初は結構ドキドキしたが20年以上となると新鮮味は無い、けれど何故か読んでしまった。2019/08/08
冬道
0
美しき哉 我が人生は,弘兼作品の別の漫画で読んだことのあるテーマが舞台になっていました。ん?既視感?と思ったのですが,その後の展開や結末は違っていました。2019/08/02