ビッグコミックス<br> 黄昏流星群(73)

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ビッグコミックス
黄昏流星群(73)

  • 著者名:弘兼憲史【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2024/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098630769

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内容説明

「日常」は変えられる!大人だからこそ。

英語教師だった女性、郷里での苦い経験を振り切って東京で心機一転人生をやり直していた。そんな彼女の前に現れたのは…“偉人”!?大人の異世界物語、開幕!!表題作「時空星還」。

とある議員秘書の家族。皆それぞれに秘密を抱えている。大人になった家族は、何で繋がるのだろう……各々に問いかける、新しい家族の物語。「流転する星」

全2編を収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新田新一

19
2つの物語が収録されています。「時空星還」は題名からして美しいロマンティックな恋物語。明治時代に日本に呼ばれた海外の建築家が、現在のタイムスリップして傷ついた女性と恋に落ちます。結末のプロットのひねり方が巧いと思いました。「流転する星」は、夫も妻も不倫をしている家庭の話。ハッピーエンドを迎えるので後味が良いですが、ひねくれた私はこんなにうまくいくだろうか、と思ってしまいました。2024/10/29

ぐうぐう

18
弘兼憲史画業50周年を記念して、3ヶ月連続刊行されている『黄昏流星群』。表題作がとびっきりに面白い。タイムスリップものだが、時空を超えてやって来たのが、実在の人物であるウィリアム・K・バートンというのが実に効果的なのだ。主人公の女性や新しい職場の上司も、ステレオタイプなキャラに思わせて、それを心地よく裏切る展開を用意しているのも憎い。2024/11/01

KDS

5
作者の画業50周年記念の3か月連続刊行の第2弾。ビッグコミックスは毎回月末が発売日なのだが、今回に限り講談社の「社外取締役 島耕作」第5巻と同時発売という変則的な形での刊行。第73巻は「時空星還」と「逆転する星」の二編を収録。表題作「時空星還」はタイムスリップもの。「島耕作」シリーズと違ってこちらはSF的な要素なんかも取り入れたこのようなエピソードもあったりするので漫画としての面白みがあり安心して読める。「島耕作」は時系列が現実社会とリンクしており、リアル故に危険も孕む。漫画は漫画として楽しみたいものだ。2024/10/26

すうさん

3
第73巻は「時空星還」と「逆転する星」の二編を収録。前作はタイムスリップものだがそこそこ楽しめる。テルマエロマエみたいだった。後作品は家族の中での複雑な関係、もちろんいろいろな恋愛関係の物語。家族というテーマと恋愛というテーマが複雑に交錯する。弘兼の真骨頂だ。それと彼はいつも物語の締めくくりかたが絶妙。ヒューマニズムではないがなんだかほっとさせる結末を描く。人生の後半に差し掛かり苦悩して生きてきた人たちの「救い」も描いてくれていると思う。弘兼の漫画を読むと、いろいろな人生があって良いといつも感じる。2024/12/10

fumikaze

2
タイムスリップもの。(廃棄・メルカリ)2025/07/29

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