ビッグコミックス<br> 黄昏流星群(67)

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ビッグコミックス
黄昏流星群(67)

  • 著者名:弘兼憲史【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2022/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098614059

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内容説明

幾つになっても生き直せる。酒米農家の恋!

福岡県で農業を営む敬三のもとに、かつての想い人であり
幼なじみの“愛ちゃん”が30年ぶりに東京から帰ってきた。

愛は、「東京で歌手になる」という夢に破れての帰省――
故郷のスナックでチーママとして働きはじめるものの、
1千万円の借金まで抱える愛は、自暴自棄で
荒みまくった生活を送る。

いっぽうの敬三は、喝采酒造が企画する「優勝賞金3千万円」(!)の
山田錦コンテストに参加することを決め、最高の酒米づくりを目指し、
周囲も戸惑うほどの型破りな農法で勝利を狙う。

敬三の懸命な姿に刺激を受け、破れかぶれだった愛の心にも
変化が――!?

米作りとは、自分自身と向き合うこと。
人は幾つになってもやり直せる、ということを教えてくれる
大人のためのハートフル・サクセスストーリー!!

表題作「酒米一番星」のほか、
絶倫母娘とある男との奇妙な三角関係を描いた
「星光の灯籠」を収録。
こちらは、暑~い夏にぴったりの、背筋ひんやりな
ホラーチック恋物語です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

24
「酒米一番星」と「星光の灯籠」の二編を収録した『黄昏流星群』第67巻。「酒米一番星」は、凡庸な設定と展開に正直辟易とさせられる。まるで捻りがないのだ。なんとも寂しい一編。対して「星光の灯籠」は、ぶっ飛んでいる。いわゆる幽霊譚なのだが、想像の斜め上を行く展開に、良い意味で開いた口が塞がらなくなる。さらに思いもよらぬ結末が待ち受けているのだから、たまらない。この振り幅こそ、『黄昏流星群』の、つまりは弘兼憲史の魅力なのだろう。2022/09/09

KDS

3
「酒米一番星」に出てくる「喝采」という酒は、私の故郷である山口県岩国市の名酒「獺祭(だっさい)」がモデル。以前得意先のお花見にお呼ばれしたときこの酒🍶を飲んだが、普段飲酒をしない私が飲んでも美味いと思えた酒だった。作者の弘兼氏も岩国市出身なので、今回獺祭との特別コラボで「はんなり美女の限定ボトルプレゼント」企画が実現している。ちなみに弘兼憲史氏は同じ高校の先輩にあたる人。年齢差があるので直接の知り合いではないが。「加治隆介の議」という作品に登場する「山本真喜雄」なる人物は、私の在校時の校長先生がモデル。2022/09/01

シュウヘイ

1
高齢者の恋物語2023/08/18

kazu2i

0
2022/10/10

TaHi

0
2話ともに、しんみりしました2022/08/30

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