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内容説明
幾つになっても生き直せる。酒米農家の恋!
福岡県で農業を営む敬三のもとに、かつての想い人であり
幼なじみの“愛ちゃん”が30年ぶりに東京から帰ってきた。
愛は、「東京で歌手になる」という夢に破れての帰省――
故郷のスナックでチーママとして働きはじめるものの、
1千万円の借金まで抱える愛は、自暴自棄で
荒みまくった生活を送る。
いっぽうの敬三は、喝采酒造が企画する「優勝賞金3千万円」(!)の
山田錦コンテストに参加することを決め、最高の酒米づくりを目指し、
周囲も戸惑うほどの型破りな農法で勝利を狙う。
敬三の懸命な姿に刺激を受け、破れかぶれだった愛の心にも
変化が――!?
米作りとは、自分自身と向き合うこと。
人は幾つになってもやり直せる、ということを教えてくれる
大人のためのハートフル・サクセスストーリー!!
表題作「酒米一番星」のほか、
絶倫母娘とある男との奇妙な三角関係を描いた
「星光の灯籠」を収録。
こちらは、暑~い夏にぴったりの、背筋ひんやりな
ホラーチック恋物語です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
24
「酒米一番星」と「星光の灯籠」の二編を収録した『黄昏流星群』第67巻。「酒米一番星」は、凡庸な設定と展開に正直辟易とさせられる。まるで捻りがないのだ。なんとも寂しい一編。対して「星光の灯籠」は、ぶっ飛んでいる。いわゆる幽霊譚なのだが、想像の斜め上を行く展開に、良い意味で開いた口が塞がらなくなる。さらに思いもよらぬ結末が待ち受けているのだから、たまらない。この振り幅こそ、『黄昏流星群』の、つまりは弘兼憲史の魅力なのだろう。2022/09/09
KDS
3
「酒米一番星」に出てくる「喝采」という酒は、私の故郷である山口県岩国市の名酒「獺祭(だっさい)」がモデル。以前得意先のお花見にお呼ばれしたときこの酒🍶を飲んだが、普段飲酒をしない私が飲んでも美味いと思えた酒だった。作者の弘兼氏も岩国市出身なので、今回獺祭との特別コラボで「はんなり美女の限定ボトルプレゼント」企画が実現している。ちなみに弘兼憲史氏は同じ高校の先輩にあたる人。年齢差があるので直接の知り合いではないが。「加治隆介の議」という作品に登場する「山本真喜雄」なる人物は、私の在校時の校長先生がモデル。2022/09/01
シュウヘイ
1
高齢者の恋物語2023/08/18
kazu2i
0
32022/10/10
TaHi
0
2話ともに、しんみりしました2022/08/30
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