集英社コバルト文庫 誘惑されたガーディアン・プリンセス

著者名：花衣沙久羅【著】/早瀬あきら【イラストレーター】

集英社（2019/06発売）

• ISBN：9784086012089

内容説明

ジェラルド・ムーアが摂政皇太子殿下（プリンス・リージェント）の暗殺計画に関わっていると知ったヴィヴィアンは、計画を阻止しようと、ガーディアン・プリンセスの姿でジェラルド・ムーアを追跡する。その一方で、いつも心待ちにしていたバロンからのメッセージカードが突然とだえてしまい、傷ついたヴィヴィアンは女侯爵の責務とガーディアン・プリンセスの仕事に没頭してゆくが。真実の愛を求めて恋人たちは…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[punto]

久しぶりに再読。ジェラルド・ムーアは「紅はこべ」のパーシー・ブレイクニーだけではなく、なんとなく「風と共に去りぬ」のレット・バトラーのノリもあると思って読んでる。

2025/08/16

[るる]

バロンがあまり出てこなくて、ちょっとショッキング。 ジェラルドが高級娼婦を殺した過去は本当なのか！？ そして、エヴァンジェリンにバロンであることがばれた！？

2016/02/23

[Stella]

「お前らいい加減にしろ」と思い始めて何巻目になるんだろう。すれ違いラブがたまらん。

2008/09/12

[もみち]

【図書館】ついにジェラルド・ムーアからヴィヴィアンに愛の告白。読者は彼の気持ちがよくわかってるんだけど、ヴィヴィアンは彼のこと、利己的浮気男だと思ってるもんね。告白されて、動揺しちゃう二人が可愛い。キスシーンも久しぶりで、しかもヴィヴィアンとジェラルド・ムーアとしてで、ドキドキしました。ナチュラルにジェリーって呼んでるしね。ここまで来ても、ジェラルド・ムーアの目的は何かわからず……次巻、引き裂かれそうな２人？

2016/12/11

[香耶]

既読