神の悪手

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神の悪手

  • 芦沢 央【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 新潮社(2021/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103500834
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

破滅すると分かっていたのに、なぜ選んでしまったのか。仰天ギミック満載!将棋に魅了された者たちの苛烈な運命を描く感動ミステリ。

内容説明

26歳までにプロになれなければ退会―苛烈な競争が繰り広げられる棋士の養成機関・奨励会。リーグ戦最終日前夜、岩城啓一の元に対局相手が訪ねてきて…。追い詰められた男が将棋人生を賭けたアリバイ作りに挑む表題作ほか、運命に翻弄されながらも前に進もうとする人々の葛藤を、驚きの着想でミステリに昇華させた傑作短編集。

著者等紹介

芦沢央[アシザワヨウ]
1984(昭和59)年、東京生れ。千葉大学文学部卒業。2012(平成24)年、「罪の余白」で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。2016年刊『許されようとは思いません』が第38回吉川英治文学新人賞候補に、2018年刊『火のないところに煙は』が第32回山本周五郎賞候補となり、第7回静岡書店大賞を受賞、さらに、第16回本屋大賞にノミネートされる。2020年刊『汚れた手をそこで拭かない』が第164回直木賞候補、第42回吉川英治文学新人賞候補となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

455
芦沢 央、3作目です。本書は、将棋ミステリ短編集、オススメは、『弱い者』&『恩返し』です☗ 私は将棋に関しては素人なので、棋譜等に関して詳しいと、より楽しめると思います☖ https://www.shinchosha.co.jp/book/350083/2021/06/13

しんたろー

320
芦沢さん新作は将棋に関わる人間模様を描いた5つの短編…「芦沢さんが将棋?柚月さん『盤上の向日葵』の後追い?」と邪推したが、心理描写とミステリ要素を絡めてグイグイと読ませる腕は健在。ルールを知らない人でも、人間自体の様々な感情を「そうだよなぁ!」と思えるように描いているので充分に楽しめる筈。特に、避難所で将棋ボランティアの活動を描いた『弱い者』と、駒師という珍しい存在の目線で綴った『恩返し』は意外性と人情味が絶妙にミックスされていて唸らされた。数年ぶりに将棋を指したくなったが、駒も将棋盤も行方不明(苦笑)。2021/07/20

Yunemo

285
ほんとにその場にいるような緊迫感がひしひしと感じられ、いろんな感情が表現されてる5編です。将棋を知っていればさらに切羽詰まったものになったような気がします。今までの作品群で表現された著者特有の世界観がこの5編に集約されているような。しいて言うなら、弱い者で表現された主人公が次にどう生きていくのか、次作の一つとして表現して欲しいなという願望も。著者ならどう書き記していくのか興味が湧いて湧いて。神の悪手の悲壮感には、読んでる当方が胸に突き刺さって。でも指しの一手の理解が出来ずに、半減させてしまっているのかも。2021/06/20

うっちー

252
駒師を含めた将棋界の短編集で面白かった。将棋士はどんな世界の中で一番負けず嫌いだなと思いました2021/08/24

cinos

238
将棋を題材にしたミステリ?短編集。どれも結末から先が気になる終わり方です。「ミイラ」のなぜ少年は解けない詰将棋を作るのか、というホワイダニットがとても面白かったです。2021/07/03

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