光文社文庫<br> 両国橋慕情~大江戸木戸番始末(十)~

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光文社文庫
両国橋慕情~大江戸木戸番始末(十)~

  • 著者名:喜安幸夫
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2019/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334778262

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内容説明

年の瀬を迎え、正月の準備に大忙しの両国米沢町。華やぐ町の雰囲気と裏腹に、町内に住む生真面目な大工・伊之助は、友人の建具師・孝次郎と足に障害を持つ息子の孝太にかんするある秘密を抱え、人知れず怯えていた。木戸番・杢之助は、彼らのためにひと肌脱ぐことにしたのだが、そこに謎の女の魔の手が迫る――。杢之助の強さと人情が魅力の、シリーズ第十弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

19
身体が不自由な男の子が可愛いのと、町内に厄介事を持ち込みたくない自身の事情のために危ない橋を渡る杢さん。三人組が素人だったから良かったもののあぶないあぶない。2019/03/16

あき

3
今回、両国米沢町に降りかかったのは親心の暴走と素人の悪乗りみたいな悪事。子どもが出てくるだけに、殺人とかの血生臭い事件がなくて良かった。町役人の中島屋の旦那をはじめ、両国米沢町の住人は気の良い人が多いなあ。こういう町なら杢之助も自分のため以上に町を守ろうって気になるだろうね。しかし杢之助の望む穏やかな暮らしにはまだまだ遠そうだ。2023/10/24

goodchoice

1
今回も杢之助の周到な手回しで、米沢町は安泰だった。このシリーズももう10冊目というロングシリーズとなっている。そろそろ潮時かなぁ。2019/05/13

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