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内容説明
これは、もう一つの『終わりのセラフ』。世界が破滅する“直前”の抗いの物語――。 15歳の一瀬グレンは、呪術師養成学校・第一渋谷高校に入学する。そこで待っていたのは、圧倒的規模の呪術組織『帝ノ鬼』を率いる柊家からの抑圧、そして、幼き日に想いを寄せ合った少女との再会であった――運命に抗う“学園呪術ファンタジー”、始動!!
第一渋谷高校の生徒会長である柊暮人を手玉に取り、さらに『帝ノ鬼』と《百夜教》をたった独りで相手にし始めた真昼。その直後にグレンにかかってきた1本の電話はそんな真昼からの「自分を殺して欲しい」という壮絶なる懇願であった。彼女が待つ場所へとたどり着いたグレンが目にしたものとは――!? そして“破滅”の正体がついに明らかに! [“恋”が“運命”が加速するダークファンタジー、最新刊!]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
18
グレンがついに鬼呪装備を手にして、圧倒的な力を振るう。破滅は近い。絵がだいぶ連載当初と比べるとうまくなってきた印象。真昼が人間と鬼の間で揺れ動く。グレンは鬼の力を制御することはできるのか。やはり終わりのセラフは面白い。斉藤が暗躍する中、破滅へ向けて動き出す事態。戦いは激化する一方。吸血鬼、百夜教。これからどんな戦いになっていくのか、楽しみ。真昼の動向が気になる。次巻に期待。2019/05/06
まりもん
10
レンタル。真昼の言った通りグレンが鬼になっていく。2019/06/12
はる
5
グレンが鬼呪を強制的に使わされるのと真昼を説得しようとして抱いたシーンが見所2019/08/27
capeta
4
百夜教との戦い勃発。グレンがどんどん鬼になる。救ってるのに救われないなぁ。2019/08/23
コリエル
3
背負ったものを救うために、自分を捨てる決意をするグレン。本編の優と同じ動機で行動しているはずなのだが、こちらはだいぶ人間味があるので話に入りやすい。人間は所詮空の箱だとか言っちゃうペシミストの暮人も苦労人な感じでわりと好き。2019/05/05