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内容説明
昭和35年── 高度経済成長期。小学5年生になった義男は、勉強の嫌いな、少しだけ悪ガキに成長し、家の手伝いと遊びに駆け回る日々を送っていた。そんなある日、義男は母から毛糸の手袋をもらうが… そして現代。医師になった義男の元にまた、ひとつの家族が訪れる。「裂脳症(れつのうしょう)」に侵された小さな命。治療法のない裂脳症と診断が下されたとき、両親が決断した答えとは… 第15回文化庁メディア芸術祭〔マンガ部門〕審査委員会推薦作品に選出された、実在する一人の医師と、その「仲間(かぞく)」の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かれん
3
病院にいけば、先生がなんとかしてくれる。。。訳ではない。親が自分が治ろうとしないと。2015/05/17
Tomohiro Yaegashi
2
義男先生が裂脳症と診断する標(しるべ)君との出会い。冷静に的確に茫然自失となるご両親に病状を伝える。残酷なまでの現実を見せつけられた標の両親の決断とは。。2014/06/17
ery
1
“脳がない”烈脳症の標(しるべ)君。可愛くて泣ける。2020/11/28
あるふぁ
1
個人的にはものすごい病院が嫌いで、できる限り近寄りたくはないのに、寄る年波にかてないSomethingでお世話になりっぱなしなここ数年。医者に対する不信感・不審感ったらもうもう。ね。義男先生のようにとは言わないけれど、やっぱり親身になってほしいという願望はなかりにけりで。でも、そうだよね。医者にしたって人の子なんだよね。と。2012/04/08
masanoto
0
【図書】2014/05/12