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内容説明
海の見える病院に赴任した新人看護婦の佐藤が出会ったのは、「子どもの魔術師」の異名を持ち、他の医師とは一風変わった小児脳神経外科医の高橋義男だった――。根治不可能でターミナルケアに入った少年。家族は、最期を病院ではなく自分の家で共に過ごしたいと願い高橋医師はそれを後押しする。高橋義男医師のいう“こどもたちのみらい”とは? そして時代は昭和30年代まで遡り、物語は青年時代から高橋義男医師のルーツを追う。第15回文化庁メディア芸術祭〔マンガ部門〕審査委員会推薦作品に選出された、実在する一人の医師と、その「仲間(かぞく)」の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SNOOPY
2
子どもを看取るというのは、辛いですね。涙が出る一冊でした。2018/12/11
masanoto
0
【図書】2014/09/16
ねこのあくび
0
絶対、夏休み図書貸し出しに間に合うように図書館に出します!子どもたちにもいろんなことを考えてほしい。夏休みって、そういう時間だよね?! それにしても6巻から、患者のほかに看護師さんも登場。惚れてしまうでしょ?こんな人の傍で仕事してたら・・・と思うのは私だけ? 自分の子どもが今、健康で健やかに育っている、それだけでどんなに幸せか再認識です。2013/07/09
KRS
0
もうね、最高ですね。物語ってだけではない。だって今も実在し活躍する方の話なわけで、コミックには珍しい巻末企画には、前の巻とこの巻に出てくる小さな女の子が、現在大人になり、どうなったのかがわかります。これまでの話ひとつひとつが「完結」していない。なぜなら、いまもなお、この日本の北海道という地で生きている話だから。次の巻がでるのが遅いけどとても楽しみ!2013/04/30