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内容説明
冬の北海道・函館市。新たな命の誕生を目前に、胸おどらせる幸せな家族があった。しかし、出産予定日の1ヶ月前。母親に異変が…。泣かない赤ちゃん。「もう…あきらめましょう」奇跡を信じる母親に担当医師の言葉がささる。募る想いの中、1本の電話が鳴った。「話をしたい」と母親に告げた医師の名は小児脳神経外科医の高橋義男だった…。そして昭和36年。小学生最後の冬を過ごす義男。学校を休み続けたクラスメイト(同級生)が心配になり、見舞いに通っていたが―― 第15回文化庁メディア芸術祭〔マンガ部門〕審査委員会推薦作品に選出された、実在する一人の医師と、その「仲間(かぞく)」の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SNOOPY
2
幼い子供を救いたいお母さんの愛情がとてもよく伝わってきました。2018/08/24
ねこのあくび
1
学校図書館に3巻まで寄贈されていたこのシリーズ、一気に最新刊までそろえました!!開架前に読ませていただきました。子どもも大人もなく、ゆさぶられるものがある、そんな気がします。どんな人間になりたいか、自分がこの世に生を受けたことの意味、、、、感じることは無限大な気がします。2013/07/09
あるふぁ
1
義男先生がなぜ医者になったのか。ものっそい、わかりやすいアホな子ヨシオ。でも、ひきつける魅力のある子供。救える命も救えない命も平等に命で、家族として返したい。ただ、その思いが強くてまぶしい。2012/04/08
さえ
1
義男先生の少年時代、今は見られないガキ大将(笑) 多感で人への思いやりが、この頃からあったのですね。2010/08/17
masanoto
0
【図書】2014/05/12