内容説明
千葉の美術館で開かれる「華麗なる姫君展」。そこに七鬼家所有の絵を貸し出すことになり、KZメンバーは一緒に房総へ。城跡に造られた美術館には、黒猫にまつわる伝説が伝わっていた。突然、姿を消した黒猫は、一体どこに行ったのか!? また翼が絵から嗅ぎ取った怪しい臭いの正体とは!? KZは調査を始めるも、まったく手がかりを掴めない。この先どうなる!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美葉
36
久しぶりの青い鳥文庫。黒木くんのさりげないフォローが良き。でも、このシリーズ小学生の時からずっと読んでるけど、5人の頃の方が好きだったかも..2019/04/06
雪乃
14
歴史上のお姫様の話に興味があったので、楽しんで読めました。2018/12/28
さーちゃん
7
8歳6ヶ月 ー母ー 母未読 イケメンエリート君達との謎解きシリーズ28作目。小瓶に入っていた美しい青い粉が舞い散る所から物語は始まる。今回は戦国時代から伝わるお姫様伝説の謎に迫る。妖怪の血をひくITの天才で人工知能の開発を手がける忍。鋭い嗅覚を持つ美貌の転校生、翼。だいぶ飛ばして28作目を借りてしまったので知らない登場人物がいた様で長女に指摘される。「基本読み切りなので大丈夫だけど、飛ばしすぎじゃない?」確かにゴメンね(笑)2020/09/18
水無月十六(ニール・フィレル)
5
児童向けながら大人でも楽しめると思えたシリーズ作品。シリーズ初読でキャラクターの名前と個性を一致させるのに時間がかかったが、ある程度把握してからはより楽しめた。皆それぞれ専門分野の語りが中学生とは思えないが、こういうのをよりワクワクしながら小学生は読めるのだろうと思うと羨ましく思える(と言いつつワクワクしながら読んだ)。中学生らしい心の揺れ動きもあり、シリーズを追って読んでいきたいと思えた作品。2020/02/03
サホーブイ
5
翼が彩に、友達じゃないと言って彩も私もショック!!翼と彩の関係が悪化しないでほしいと願って、また友達に戻ってへほしいと思う! 探偵チームKZって本当に面白くて最高!!メンバーの皆さん最高! 若武君、カッコいい!上杉君、クール!小塚君、可愛い!黒木君、不思議なところがいい!七鬼忍も、カッコいい!翼、可愛いし、カッコいい! もう最高すぎる!いいな〜!一度でいいから会いたい!2019/11/27