講談社青い鳥文庫 探偵チームＫＺ事件ノート しまかぜの桜マカロンは知っている

著者名：住滝良【文】/藤本ひとみ【原作】/駒形【絵】

講談社（2025/07発売）

• ISBN：9784065399057

内容説明

三重・鳥羽で起こった怪事件にＫＺが挑む！
誰も気にしない連続殺人と奇妙なマカロンの謎

誰も気にしない連続殺人。
死体があるのに家族も驚かず、警察も動かない。
三重県鳥羽で起った奇妙な事件を解決するため、
ＫＺは伊勢湾にある七鬼家の島へ。
ところが観光特急「しまかぜ」の車内で、
いわくありげなマカロンを押し付けられ、
鳥羽駅に着いたとたんに建設中のビルが倒壊、
七鬼家の別荘では怒鳴りまくる男性に遭遇し、
アゼンとしたり、アタフタしたり。
果たして、これらをつなぐ謎と企みを見抜けるのか！？

＜小学校上級から　すべての漢字にふりがなつき＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[アリス]

上杉くんが彩を守るシーンはかっこいい😍文章からも絵からも惚れてしまう言葉が……行動が…… 広尾さんってホントはどんな人物なんだろ。結婚詐欺されて詐欺師になるってなかなかない。 それにするどい観察眼も持ってるおばあちゃんだった……

2025/07/09

[チェりる]

今回は割と初期に近い感じで良かった。若武の単細胞ぶりだけ悲しくなるけど...いろんな事象が絡み合って面白い。やっぱり一つ一つの使われる言葉だとか、謎に細かすぎるフランスの食事とか文化の解説だとか、そういう児童書然としない部分が好きなんだなぁ。私の趣味や興味に大きく影響した(している)シリーズです。表紙からは想像つかないよね。そんなKz今年で15年目だそうです。大人になっても楽しませてくれてありがとう！！

2025/07/13

[チタカアオイ]

【図書館】

2025/08/12

[ミルク]

「スマホ落としたって気づいた時に彩を見た」のクダリで解った。彩の写真を密かにスマホに入れていつも持ち歩いてたなんて…上杉くんかわいい。どれだけ彩のこと好きなの？？こういうところは普通の男子中学生なんだね。 普段塩対応男子がふとした瞬間に見せる優しさや笑顔、かわいい仕草にやられちゃうんだよな。ほんとズルい笑笑。

2025/11/01