講談社青い鳥文庫<br> 探偵チームKZ事件ノート 緑の桜は知っている

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講談社青い鳥文庫
探偵チームKZ事件ノート 緑の桜は知っている

  • ISBN:9784062852791

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内容説明

塾で出会った超・個性的なエリート4人組の男の子たちと「探偵チームKZ」を組んでいる立花彩。受験も終わり、中学生になりました。最初は、いやになることもあった、4人の男の子たちでしたが、いっしょにいるうちにいろんな表情を彩にみせてくれます。そんな中、またまた本格的な事件が発生!? 謎を解きすすめていくうちに、彩も自分の役割をはたそうとがんばり、仲間たちは彩にまた新しい一面をみせてくれます。

目次

おもな登場人物
1 立花彩のモノローグ
2 霧の中の人影
3 気がかりなこと
4 卵ハンバーグの思い出
5 KZリサーチ、始動!
6 やっぱり失踪?
7 4ケタの数字の謎
8 エキスパートの能力
9 意外なつながり
10 犯人のメッセージ
11 ねらわれたKZ
12 エキスパートの底力
13 ただの女の子?
14 誰がカギをかけたか?
15 KZ、分裂か?
16 アイドル状態
17 黒木調査員の報告
18 謎、また謎
19 誰かいる!
20 逆転っ!
21 あっとおどろく人物
22 はじめはマジメ、次には脅迫
23 犯人は行方不明
24 秘密の部屋
25 緑の桜の下で
26 そしてKZは……
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つきみや

20
こんな奴らに中にいたらたぶん劣等感で死にそうになって、毎日泣くと思う……w 黒木くんめっちゃ闇深そうで心配。 「代理ミョンヒハウゼン症候群」……ほんとにあんたたち中1? とりま黒木くんかっこいい。2020/08/15

ファーラス

5
シリーズ5冊目。面白かった。ジョギングコースにある老婆が住む家だが、数日間新聞が受け取られておらず、鍵まで開いていた。そしてなぜか無人、床にワセリン……KZが調査を開始する。相変わらず事件は大人びており、コードベロニカ的なサイコサスペンスな気まで香るが、キャラも事件も空中分解気味だった前巻より断然いい。恋愛・夢小説風味も押さえられていて自分としては好み。たぶん気軽に手に取ることができ、次も読みたくなる……という、児童文庫として期待されるカロリー量としての読みやすさ・消化しやすさはこの巻の塩梅だと思う。2022/04/14

ゆぽんぬ

5
万能キー、バックドラフト、アコニツムにはアスピリン、代理ミュンヒハウゼン症候群……って、君たちは本当に中一なの……?老婆誘拐殺害事件じゃなくて、老婆人格障害事件というミステリの皮を被ったホラーだった。2020/11/08

5
なんか大変w2016/06/28

サト

5
シリーズ5作目。消えた老婆を捜査する探偵チーム。辿り着く結末は、今回も重い。二作目以来、久々の暗号解読が出てきて他にも随所にきちんとした本格推理感が見られて唸らされた。全員がそれぞれの個性を活かして奮闘し、失敗しても過程を評価する彼らには主人公だけでなく読者も心動かされる。まさかのどんでん返しには唖然。挿絵付きの本は、読む前にぱらぱら見てしまうのだけれど、その絵にすら騙された感覚。欲を言えば推理面に傾倒するあまり、最後で思い出したように恋愛描写が入ったことに違和感があった。若武の扱いがそんざいでかわいそう2012/09/06

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