にっぽんスズメ歳時記 WE LOVE SUZUME

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にっぽんスズメ歳時記 WE LOVE SUZUME

  • 著者名:中野さとる
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • カンゼン(2018/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862553775

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内容説明

インスタグラムで話題のスズメ写真家が撮った四季折々のキュートなスズメたちが満載!
一番身近な鳥だけど、意外と知らないスズメを表情豊かな写真とスズメの生態を丁寧に解説したコラムとで紹介します。

スズメたちの表情豊かな瞬間をとらえた写真を季節ごとにたっぷり楽しめる!
すずめ写真集です!

電線、屋根、樹木、庭、空き地、田畑──
人の暮らす場所の近く、全国どこにでもいる小鳥、という印象のスズメ。

身近にいる鳥を問われたら名前を挙げる人も多いでしょう。
一方で、身近に感じるわりにその特徴や生態などについてはほとんど知らない、
というのもまたスズメだったりします。小さく素早いため注目していても個々の動きが追いにくく、
人に対する警戒心も強いスズメは、同じくよく目にするハトやカラスに比べると、
そのポピュラーさに反して謎の多い野鳥の代表選手なのです。

数年来、そんなスズメたちの日常風景を撮影し、
インスタグラムを中心に発表してきたのが写真家の中野さとるさん。

時にかわいくユーモラス、時に激しくワイルド、時に叙情的──
中野さんが日々アップする生き生きとしたスズメたちの姿を心待ちにしている人は少なくありません。

本書ではスズメたちの表情豊かな瞬間をとらえた中野さんの写真を
季節ごとにたっぷり楽しんでいただきながら、スズメの基礎知識や関連トピックス、
スズメが主人公の人気マンガ『きょうのスー』作者のマツダユカさんの描きおろし作品などもご紹介していきます。

古代より日本人にとって最も近しい鳥であり続けてきたスズメ。
そんな彼らの未知なる世界に触れつつ、そのバックグラウンドについても思いをめぐらす──
本書をそうした機会のひとつとしていただけましたら幸いです。

【目次】
■スズメしぐさ
食べる・飲む、水浴び・砂浴び、小競り合い、羽づくろい

■考えてみるとよく知らない「スズメの基礎知識」
スズメってこんな鳥
世界各地にいるスズメ
スズメと日本人の関係
スズメの一年の過ごし方
スズメの子作り・子育て
スズメと共存するために

■スズメの四季が見えてくる! にっぽんスズメ歳時記
スズメの春
スズメの夏
スズメの秋
スズメの冬

Special Interview
■写真家・中野さとるさんに聞く「スズメにまつわるTopics&Essay」

WE SUZUME!
Various Goods
BOOKS&CD

■マツダユカpresents「スズメかんさつものがたり」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

184
公園や里山でよく見かける小鳥。可愛い仕草と群れている姿に癒されます。近づいてきて見つめられたりしますよね。…昔住んでいた古いアパートにスズメが住んでいました。春になると巣作り子育て。しばらくすると近くの木で朝からおしゃべり。毎日玄関で会いましたね。餌をあげようかなって、自然体に人が手出しすると大抵失敗します。保たれていたバランスを崩してしまいます。水浴びしたり整列してる仕草を観察するだけでも十分楽しめます。寒いのは辛いけど、ふっくらもこもこ寄り添って、冬が一番可愛いな。やっぱり春も好き。いつでも好きです。2021/04/29

kinkin

118
スズメ・・・当たり前過ぎて逆にじっくりと見る機会がない。それでも近所の空き地でピョンピョンしているのを見かけると癒やされる。この本はそんなスズメたちの愛らしい写真が満載。四季を通じての生態も紹介されている。幼い頃庭で弱ったスズメを見つけて小さな容器に脱脂綿を敷いてスズメを置いたのを覚えている。その後どうなったのかわからないが多分死んだのだろう。彼らの生息する場所もどんどん減っている。いつまでもスズメのさえずりが聞こえてくる日本であってほしい。図書館本2021/07/04

小梅

108
反則な可愛さだよ〜 「えながのねぐら」同様に、疲れた時に癒してくれる事は間違いないです(≧∇≦)2016/11/25

♪みどりpiyopiyo♪

81
皆の者☆ 表紙のふっくらすずめちゃん達の愛らしさにおののきたまえ♡ ■群れるすずめちゃん、食べるすずめちゃん、水浴びするすずめちゃん、羽繕いするすずめちゃん、巣作りするすずめちゃん、たたかうすずめちゃん、傾げるすずめちゃん、はばたくすずめちゃん。■四季折々のスズメ写真と、愛に満ちた読み物ページ。様々な文献に見るスズメと日本人の関係とか。「野鳥の子そだて応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン」も大事だよね。■ベランダで すずめちゃん達とお話できた ちいさい頃を思い出しました。明日もまた会おうね♡(2016年)2017/04/05

瑪瑙(サードニックス)

65
雀ワールド満載で楽しませてもらいました。セキセイインコのハナが行方不明になってから、蔭膳ではないですがバルコニーに餌と水を置くようになってからというもの、毎朝雀がやってきます。全部餌を食べてしまいます。私が洗濯物を干している間も待ちきれないのか、手すりに止まって「まだですか~?」という感じで覗き込む子もいて面白いです。部屋の中から観察しているといろんな性格の子がいます。皿のど真ん中に入り込んで独り占めしょうとする子、隣に入り込もうとする子をつついて追い出す子など様々。この本にも同じ事が書かれてありました。2016/12/24

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