にっぽんカラス遊戯 スーパービジュアル版

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¥1,650
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にっぽんカラス遊戯 スーパービジュアル版

  • 著者名:ポンプラボ/宮本桂/松原始
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • カンゼン(2022/05発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862556431

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内容説明

多彩なしぐさと表情にカラス愛がとまらない!
カラスファン必携のビジュアルガイド、カラスとあそぼ♪

身近すぎるゆえにあらためて考えてみると実はよく知らない、そんなカラスの姿や日常生活を、カラス研究者の松原始さんの監修と寄稿、写真家の宮本桂さんによる写真群で紹介した『にっぽんのカラス』(2018年4月刊行)に続くカラスビジュアルガイド第2弾がお目見え。

カラスの基礎知識を押さえつつ研究事情などにも触れながら、前作では紙幅もあり割愛したカラス好きの“琴線にふれまくるビジュアルを可能なかぎり紹介していきます。楽しく美しいビジュアル、飄々と軽やかながら含蓄のある松原始さんの解説もとともに、カラスの日常、ひいては一生について、遊びながら知識を深めることができます。

双六形式でカラスの一生を疑似体験できる「にっぽんカラス双六(すごろく)」。現代の動物心理学研究から紐解く「カラスは何を考えているか」。話題の動物心理マンガ「とある動物心理学大学院生(博士課程)の頭の中」の背景に迫るインタビュー記事など、読み応え十分な企画が満載。カラスの生態について存分に伝えつつ、前作以上にバラエティーあふれるカラス愛に満ちた、カラス、野鳥ファンならずともおもわず目尻が下がる一冊です。


<もくじ>
Introduction 遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん
はじめに
Part.1 にっぽんのカラス <予習・復習の章> カラスという鳥/ハシブトガラス(成鳥)/ハシボソガラス(成鳥)/巣立ち雛×親鳥、幼鳥/群れ
Part.2 にっぽんカラス双六(すごろく) <実戦・実戯の章>
双六 Area-A [誕生~巣立ち~独り立ち~群れへ] 編 / Area-A解説
双六 Area-B [独身(時々群れ)ライフ] 編 / Area-B解説
双六 Area-C [ペアライフ~繁殖] 編 / Area-C解説
双六 Area-D [そしてカラスライフは続く] 編 / Area-D解説
Special Feature カラス研究そこのところ
カラスは何を考えているか 松原 始
Close UP! カラス研究に携わる現役院生が発信する 話題の動物心理マンガの背景に迫る!
Interview 鈴木結子(「とある動物心理学大学院生(博士課程)の頭の中」作者)
伊澤栄一(慶應義塾大学文学部教授)
Part..3 にっぽんカラス百態 <鑑賞・発見の章>
低空飛行/飛行→着地/飛ぶ+鳴く/羽繕い/ココをCheck!/
幼鳥たちの日々/採餌/ペリット吐き/野生のリアル
Interview 宮本 桂(本書写真担当) / Recommend! 松原 始選「この写真のココがツボ!」
おわりに 松原 始

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わむう

28
カラスは猛禽類が嫌いで、フクロウが近くにきたら集団でボコボコにするそうです。カラスの一生双六が面白かったです。2022/11/11

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

18
チビが買ってきていたので読ませてもらった。カラス、ツヤツヤ。羽を狙われて絶滅してしまった鳥が何種類もいるけど、カラスのこの美しさは殺戮から免れることができたのだな。カラス、表情豊か。この表情を見ることができるのはカメラマンさんのおかげ。そして共有できる言葉がない故に想像するしかないカラスの気持ちを窺い知ることができるのは動物心理学なるもので言語化されているが故。カラスと心が通じ合えているかのように錯覚してしまうよ。カラス双六が面白く何度みてもクスクス笑う。2022/05/22

ぽけっとももんが

11
いつの間にやら「異世界転生したらなぜかカラスだったんだけど『にっぽんカラス遊戯』を読んでいたから余裕で無双できる自分に死角はない」という本になってましたよ。カラスの一生をすごろくで体験します。あまりに字が小さくどう目を凝らしても見えない、と思ったらちゃんと拡大の上懇切丁寧な解説があったのでほっとしました。「野生動物の行動は基本的に『生き続けるため』になされます」と冒頭にあり「ハトはなぜ首を振って歩くのか」にも同じようなことが書いてあったので、これはテストに出るやつです。2022/07/31

クナコ

7
初読。カラスの補給に。前作「にっぽんのカラス」がとても良かったので、こちらも期待していた。カラス先生のカラス予備学習から始まり、カラスの一生(生存イベント)を双六式で紹介したり、動物行動学、動物心理学の考え方を解説したりと、ページ分量の割に満足度が高かった。前作同様、素人がちょっと頑張った程度では撮れない、臨場感あるカラス写真がたっぷり。一冊読みきれば、大抵の人はカラスに愛着が湧いてくるはず。2023/07/25

もだんたいむす

4
面白かった!カラスの一生が双六みたいに擬似体験できて面白いし、可愛いカラスの写真がたくさん掲載されていて良かった。『異世界転生したらなぜかカラスだったんだけど『にっぽんカラス遊戯』を読んでいたから余裕で無双できる自分に死角はない』が読みたい。2022/08/11

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