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内容説明
【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&15話のネーム特別収録!】歩み寄る女王と子犬。両親の事故死により、田汲朝(たくみ・あさ、15)が小説家の叔母・高代槙生(こうだい・まきお、35)の家に住んでしばらく。親友・えみりを家に招いた朝だったが、槙生の人見知りが発動。「超超超超ひとりになりたい」と槙生は執筆に没頭した……。こちらを拒むかのような槙生の背中に、しょげる朝。そこへ通常モードに戻った槙生は―――?不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手を繋ぎ合う第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
55
さみしさを理解はしないが受け入れる。根本的なさみしさを訴える朝ちゃんに、槙生ちゃん自分なりの真摯な対応がいい。2024/01/28
ネギっ子gen
54
感想日記をまだ書き続けている、朝。へー。時々、その日記帳を開きっぱなしに。他人(といっても、槙生だけですがね)に読まれても気にならないと。高校入学式の夜、亡き母を思う。<わたしは、もう、母の意向に添うことも、母の助言を求めることも、どちらも、できないのだった/ていうか、事故で死んじゃって、わたしの愚かさを叱られることもなく、……「ぽつ――ん」……>と。そこで、日記に絵文字も入れつつ、「でも勝手にしんじゃった人が悪いと思う」と書く。が、すぐにその文章にはたくさんの横線を引いた後、鰻の絵に変身させる。へー。⇒2020/11/02
まりもん
24
レンタル。朝ちゃんの高校生活が始まった。たまに思ってたんだが朝の母親で槙生の姉って言葉に毒をもっている人だなぁ。2019/04/26
ふう
20
親との確執に煩悶する前に失ってしまったのは朝にとってどうだったんだろう。ダブルスタンダードに気付きつつもそのままになってしまったのは却って苦しいかも。2023/08/20
ゆりこ
20
35歳の大人だけど、コミュ障で人を寄せ付けないところもある槇生ちゃん。犬ころのような朝ちゃん。まだ人に何かを決めて欲しい子どもだからこその想いってあるのよね。個人的には後見監督人の塔野さんが気になる。2018/11/17