角川文庫 隠密同心 闇の密約（二）

著者名：小杉健治【著者】

KADOKAWA（2018/10発売）

• ISBN：9784041075395

内容説明

遠州十万石の大名望月伊勢守が、隣接する旗本松尾主水の知行所との境界争いで評定所に裁定を求めた。とある誓文で松尾主水の背景に本柳越後守の存在を確信した市松はこの紛争の裏に重大な秘密が隠されていると睨み、秋葉大権現参りにかこつけ望月家の領内に忍び入る。騒動の元凶を探るうち、私利私欲にまみれた権力者の都合で徒に始末されていく者達の無念が次々と明らかになり……。巨悪に立ち向かう男の熱き孤闘を活写する！ 続々重版の著者代表シリーズ最新刊!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

隠密同心 闇の密約(二)隠密同心シリーズ1～3巻セットの様で期間が開くのでちょっと読見づらいな、やっと領内に潜入するも領地争い、お家騒動、幕閣の密約となかなか複雑、佐原市松、おつた夫婦にはあまりにも過酷すぎますね源四朗さん登場で少し救われたかな。

2019/01/01

[Makoto Yamamoto]

面白くないことはない時代小説。ゆっくりとした展開で進んでいる。大名と旗本の領地争い？の先に何があるが興味が持てる。今回の任務には妻も同行、最終巻での活躍を期待。

2023/11/12

[goodchoice]

別に面白くないことはないのだが、すこし展開が遅く、途中から飽きてくる。もうすこし巻きを入れてほしい。

2018/12/19

[こらっと]

【2019-23】 ずっと読み続けている、著者の時代小説シリーズのひとつ。

2019/03/24

[犀門]

No.005★★★☆☆

2019/01/19