角川文庫<br> 隠密同心 幻の孤影(一)

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角川文庫
隠密同心 幻の孤影(一)

  • 著者名:小杉健治【著者】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2017/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041057032

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内容説明

風神一族との対決にもひと段落ついた折も折、飾り職人の兄弟子の峰吉と茂助が殺された。同時期に仙台堀であがった死体にも袈裟懸けに同じ太刀筋の傷。彼は伊吹助次郎という御庭番で、昨年病死したはずだった。三人のつながりはどこにあるのか。新たな任務を帯びた佐原市松。探索のため、危険を承知で敵陣に潜り込んだ佐原市松は、隠密同心の役目に疑問を抱きながらも、命がけで極秘任務に励む。身許を偽っての潜入捜査は危険をともない、生命もおびやかされる。内通、密告、裏切り渦巻く隠密活動のなか、思いもかけない藩ぐるみの壮大な悪事が明らかになり……。緊迫した死闘が再び繰り広げられる大好評シリーズ、2ndステージへ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

103
隠密同心「幻の孤影」1巻。 う~んなんだかスッキリしないですね、極秘任務だからもう少し同心の域を脱したスカッとする活躍を期待したいですね。2017/11/18

いつでも母さん

74
前シリーズがもやもやした感じで終わったので、どうしようかなぁと思いつつ手を出してのその1。やっぱりもやもやする巻だった・・いやスタートしたばかり。この先どうしようか・・レビューも悩む。なんかこうスカッとしたいわぁ。小杉作家。2017/07/22

えみ

15
隠密同心・市松が活躍するシリーズの新章が開幕。「幻の孤影」の第一巻。前作までと違い、長屋に住んでいるわけではないので江戸下町の人との温かい交流がなくなっていたのが残念。今作は隠密同心のお役目を全うする為働く働く。飾り職人をカモフラージュに本来の危険で孤独な仕事をこなし、それに付随する市助に変装して情報収集も忘れない。相変わらず機転が利き、腕もたつ市松だけど、隠密同心としてのお役目に疑問を持ち始める。どんなに優秀だって、敵だけでなく孤独と戦うのは辛いだろうと思う。市松が今後どんな決断を下すのか見守りたい。2019/06/07

のりべぇ

2
一とあったので手に取ったらシリーズ途中であった。隠密同心として働く主人公の隠密に対する苦悩、大きな藩の贋金作りへの展開も良いとは思った。が、意外に物語に引込まれなっかのが残念。何故だろう、相性か?2025/07/29

豆狸

1
このシリーズはこの巻が初めではありませんでした。琴線に触れなかったので、これでおしまい。2017/10/23

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