内容説明
佐原市松は、奉行から密命を受け、さる大名家の御家騒動を未然に防ごうと飾り職人になりすまし三河町の長屋に移り住んだ。“風神一族”が関与しているらしいがその正体は杳として掴めず……大好評シリーズ第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
96
隠密同心「黄泉の刺客」2巻。なんとなく切れがなく頼りない感じする隠密同心市松さん、粘り強く事件を解決していくですね。おつたさんと本当の夫婦になって欲しいですね。2016/12/19
えみ
16
隠密同心・市松が活躍する隠密同心シリーズ2作目。前作の終わりに、長屋で知り合い殺人の罪で打ち首になった幸吉が残した「時次郎に気をつけろ」という言葉。市松が気を付けなければならない時次郎…幸吉が住んでいた長屋の部屋にさっそく登場。何か訳ありそうな時次郎はいったい何者か?敵か?味方か?市松の追う敵、風神一族との関りは?疑いだすと長屋の誰もが怪しく感じてしまうが、徐々に住人の情報が開示されてきて益々興味深くなってきた。更に今作は市松の変装・市助やおつたとの恋、住人三之助との共闘等々読みどころ満載。次作にも期待。2019/05/26
あかんべ
6
話の展開がちょっとおそい。隠密なんだから変装も、遊び人と飾り職人だけじゃなくてもっとあるといい。2016/12/21
蕭白
5
少しずつ敵の正体が明らかになり、先への楽しみが増えた気がします。2017/03/01
さつきばれ
3
シリーズの順番がややこしかったけど、シリーズ2作目。 今回も進みはゆっくり。 7年も隠密同心をしている割には…、と思う事が多々あるんだけどなぁ…。 長屋の面々の疑いは少しずつ晴れていく所があるけれど、肝心の風神一族のほうは、まだまだ。 同心の木塚は勘づいてるなぁ。でもこれで、余計な嫌疑はかけられなくなるかな。 市松とおつたがお似合いです♪松原源四郎は、粋な事をしてくださる(笑)。2019/07/23
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