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内容説明
逃れ得ぬ、真実。追い縋るのは、過去――。 累計40万部突破。化物と少女、ふたりの数奇で美しい御伽噺。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
70
追手から逃れるため、家を離れ新しい場所を求め歩くシーバとせんせ。少しずつ朧と消えてゆくせんせが人であったときの記憶。自分が何者だったのか、家族とどんな暮らしをしていたのか、温度も、感じていたすべての感覚も遠くなる中、シーバとせんせに幸せな変化が。せんせの過去は追手によって少し垣間見え始めるも、不穏な影が眼前に.....。真っ黒な煙が暗澹と立ち込めるようでありながらも、今回も優しい二人の世界にふわりと包まれる。切なさがもう加速しないことを祈るばかり。2018/11/04
うめ
16
物語が動き出す。白と黒が映えて一コマ一コマが美しい。2018/10/27
ako
15
シーヴァと先生の触れ合い。幸せな時間だけど長くは続かないよね…表紙が毎巻ホント素敵。2018/11/21
とちこ
10
引越ししました。顔の取れた黒い子、味方ではないのだろうけど敵とも言いにくい、なかなか面倒臭い立ち位置のようで。人間だった頃のせんせ、かもしれない過去が少し提示されましたね。あと、せんせに触っちゃった後ギュってされて号泣に思わずじんわり。近くにいるのに触れない、って辛いよね。子供ならなおさら。話の進みが遅いわけではないのだけれど、1巻ずつ感想書くのはなかなか骨が折れる作品です。2019/06/14
たけはる
9
雪合戦するせんせとシーヴァにほっこり。今巻も変わらず、上質のおとぎばなし。読んでいると自分もおとぎばなしを書きたくなる。2018/10/23