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内容説明
宵闇の帳にも、せめて燭光切らさぬように。 化物と少女、交わらぬはずだったふたりの数奇で美しい物語。 自らの嘘が引き起こした惨事に動揺するシーヴァ。化物と化したおばを連れ帰ってきた先生が彼女から聞いた言葉は、俄かには信じ難い事実だった……。年端もいかぬ幼い少女に課された運命の重さに苦悩する先生、その一方で外の者となったおばにも変化が───。これは朝と夜───その深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
21
ぎゃ~、恐い!こんな展開とは...2017/10/15
sachi
19
呪われたおばさん。シーヴァの姿が変わらないのはどうしてなのだろう。ラスト、せつない。2017/11/03
うめ
18
こぼれ落ちてゆく記憶、死よりも残酷な忘却が、モノクロの美しい絵に引き立てられる。ポエムの様な、絵本のような、やっぱり”漫画”感は無い作品。2018/10/19
ako
8
自分が必要ないと言われ胸がチクリと痛む先生。初めての感情。おばさんはシーヴァを連れて出ていってしまうのかと思った。パイ作りで小麦粉まみれになった時だけはみんな真っ白で見た目が同じだった。2017/12/11
ゆりこ
8
おばさんとシーヴァと、せんせの楽しい生活が始まる?かと思いきや‥。おばさんのシーヴァへの愛情が切ない。せんせの嫉妬?も。後半は悲しくて泣けそうだった。2017/10/16
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