ビッグコミックス<br> リボーンの棋士(1)

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ビッグコミックス
リボーンの棋士(1)

  • 著者名:鍋倉夫【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2018/10発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098600939

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内容説明

敗北は逆転の母!挫折の底は再生の胎内!!

プロ棋士養成機関・奨励会で、四段に上がれないまま26歳になった安住浩一は、年齢制限の掟により退会させられ、プロへの道を閉ざされた。
そこからは、人から距離を置かれ、年下からも見下される日々。
それでも安住は、明るく笑顔で前向きに振る舞った。
嫉妬は、湧いてもそれをかき消した。
そうしているうちに、眩いほどのプラスオーラが身についた。
将棋を忘れて、この生き方でいいはずだ、とも一時は思った。
しかし、人生から将棋を切り離せなかった。
アマ棋士としてのリスタートを決意する、安住。
その棋風は以前とは違う、まったく新しいものに進化していた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

44
『路傍のフジイ』から。読み友さんが推していたのが、よくわかった。単に面白い話というわけではなく、誰もが心の奥に眠らせていたナニカに響くものがある物語なのではないか。主人公・安住は奨励会からプロへは行けなかった男。将棋を離れ、日常を生きていた。心穏やかに、明るく笑顔で過ごす日々には、それでも心残りがあって・・・。偶然から将棋に触れてしまった時、安住の心の奥底の燠火が揺れる!他人と距離を置いて、心の平安のみにすがっていた期間は無駄ではなく、焦燥に駆られ続けていた奨励会時代とは違う気持ちで将棋に向かい合う。2025/03/10

8
全7巻一気読み。面白かった。これは奨励会を退所してからの話。棋士になるのがこんなに大変とは知らなかった。すごい人たちだったのね…よし、三月のライオンを読み返しに行こう。尊敬の眼差しで読もう。2020/09/09

nas

7
【オススメ】面白い。良いとは聞いてたけど良い漫画だわ。棋力0だから将棋漫画として良いのかはわからないけど普通にスポ根ものとして良いな。少年誌でやってそうな熱さが好きですね。今までの将棋漫画の中でも1番好きかもしんないな2019/09/09

コリエル

7
奨励会を年齢制限で退会した青年安住。しかし、その胸にはまだ将棋への熱が熾火となって燃えていた。将棋への気持ちだけで前へ進む安住が、プロとして再生することは成るのか。先が気になる。2019/01/31

smatsu

5
『路傍のフジイ』が良かったので鍋倉夫氏の連載デビュー作である本作も読んでみた。まだ1巻しか読んでいないがここまで読んだ限り、めちゃ面白そうな作品ではないですか。なぜ今まで話題になってないのか。将棋というネタが昨今ハチワンダイバーとか3月のライオンなどで使われていたので二番煎じ感があったのかなぁ。でもそれを言ったら龍と苺だってそうだろう…。絵柄が最近の漫画にしてはちょっと地味かもしれないが、『路傍…』で見せていた人物描写力がこの作品でもすでに発揮されている。才能を感じる作家さんなのでもっと評価されるべき。2024/04/13

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