内容説明
幻将・皓の力を後ろ盾にする冷泉院皐の陰謀が、悲劇を招いた。心の支えをぐらつかされた亮介の中和能力が、朱雀剣を消したり、敵の光剣が諒の胸に深く突き刺さった! 奪われた亮介をとりもどすため、十九郎は禁断の策を選ぶが……。亮介の処遇をめぐり、<妖の者>の陣営にも波乱が訪れる。いまだ斎伽忍は戦線に帰還せず、絶望的な状況を前に希沙良が叫んだ。――「水沢死んじまうぞ!!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
16
再読。2014年735冊め。タイトルの女神が誰か明らかになる。2014/09/14
みきっち
2
冴子さんが凛として、強くてかっこいいなと思う。 ずっと一人で戦っている十九郎の負担が凄そうな気がするな。心配になる。 全体的に、希沙良の素直さに救われている気がする。2023/01/07
蓮川蓮
2
再読。しんどいオブしんどいはまだまだ続くよどこまでも。なんやかんやで、冴子さんが最強伝説。いやいや神原さんも最強ですよ。女子が強い。したたか。烈光の女神一体誰のことをさすのか、悶々としてる。打たれ弱そうな希沙良や諒ちゃんが案外まっすぐでぶれないのに対し、実は脆く崩れやすいのは十九郎や亮介なんじゃないかと思うくらいには、取扱注意のレッテルを貼ってしまいたい。ここのこの台詞の意味を考察して、答えのない闇に迷い込んでしまっているので、誰かと語り合いたい。もうひとり自分がほしい。ディスカッションしたい自分と。2022/09/16
みや
2
手放す前に再読。2014/07/04
sattin
2
まさに冴子ちゃん主役。って感じですね。女の子もただ見てるだけではないっていうところがいいです。2011/07/09