内容説明
<伽羅王>斎伽忍と鷹木文彦がそれぞれマークする女性キャスター工藤珈織はいったい何者なのか。そして文彦の正体も同じく知れない。六本木CBS内で諒を封じた文彦は4時間後、新宿で<妖者>えん司と相対していた。一方、希沙良の事件に触発された十九郎と術者たち…亮介、冴子、諒、希沙良…は再び戦いの中に舞い戻ろうとしている。しかし要となる忍はますます不可解な存在となり――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サン
18
ハイスクールオーラバスターシリーズ8冊目。勝呂と伽羅王との戦いの末に九那妃の影が見え隠れする。みんなそれぞれバラバラにプレーしすぎて、全く登場しない人も。2019/12/22
扉のこちら側
8
再読。2014年725冊め。2014/09/12
みきっち
3
諒と十九郎のコンビが珍しいけど、意外と良いような。 諒と忍さまの会ってる場面、あんな光景をみているなんて想像もしなかったな。十九郎と忍さまの会話のところもじんとしちゃった。 それにしても、登場人物皆が気持ちが互いに有るのにすれ違うのがもどかしい。それぞれの人のタイミングがうまく合えば良いのになと。2022/12/31
蓮川蓮
3
このあたりからいろんなひとのいろんな感情が入り交じって、情緒があっちこっち忙しい。諒の思いも、亮介の思いも、十九郎の思いも、忍だって、誰かの為にって奔走してるんだよね。思い入れが強すぎて、かつて出たドラマCDがフラッシュバックしてきた。忍の台詞が、子安さんの声で再生された。再読楽しい。2020/06/23
みや
2
手放す前に再読。2014/07/04