内容説明
「新しい村をつくって、村人を集めよう」
村の安定のために、新しい村づくりを決めた村長・火楽(ヒラク)。
たちまちケンタウロスやミノタウロスなどの異種族移民が現れて……みるみるうちに農村『大樹の村』の周辺は賑やかさを増していく!!
異世界を『万能農具』で切り拓く、ほのぼのスローライフ・ファンタジー第二弾!!
月刊[ドラゴンエイジ]にてコミカライズ好評連載中!
(作画:剣康之/原作:内藤騎之介/キャラクター原案:やすも)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
34
村は発展して街みたいになっている。 そこに魔王から開拓民を受け入れてほしいと打診が来て、そしたらミノタウロス、ケンタウロス、ニュニュダフネが入植してくる。と言っても、主人公達が畑、家屋を作成してしまっており寒さと飢餓とは無縁な状態にするが、、ミノタウロスはガリガリに痩せ細っており、ケンタウロスは戦争で滅んだ一家の残りだから心が荒んでいた。コレで大丈夫なのかと思ったら、、パワフルな住民達に圧倒されてすんなり受け入れられた。なんとも淡々としてる。あ、主人公の子供が産まれてたら今度は天使が妊娠発覚。なんとも、、2021/12/27
すがやん
22
村長はのんびりしてないけど、お話は淡々と、のんびりと進む。段々と楽しくなってきて、webでも長く続けて欲しい。どんどん増殖していく村人だけど、キャラがみんな好き。2018/04/09
PAO
15
「あの、村長?私に対する態度が他の方々に比べて違うというか悪いというか」…姪っ子に嫉妬して村を襲撃したお騒がせ&お惚け&おさぼりドラゴンのハクレンをはじめ、魔王国の王姫ユーリ、山エルフ、ラミア、ミノタウロス、ケンタウロス、ニュニュダフネ…といった新しいキャラや種族が続々登場して大樹の村としては人口&多様性増加で喜ばしいところではありますが、読者としてはだんだん覚え切れなくなってきつつあります。子供たちも生まれ、お決まりの武闘会も開催して、お祭り騒ぎが続くのであんまりのんびり農家でもなくなってきたような…。2023/03/12
ローリー
14
例によって異世界もの大好きな姉に借りました。一巻よりも登場人物が増えて、大樹の村に属する種族もたくさんになりました。畑もすごい勢いで広くなり、武闘会が始まったり、移民の受け入れを始めたり、貨幣経済への移行を目指して褒賞メダルが導入されたりと、話も村もどんどん大きくなってきました。継続して読んでいくつもりですが、この話はどこを目指しているんだろうと不思議に思います。この勢いだと、大樹の村が世界のトップになってしまいそうですが、周りがやって村長は覇王になっても気づいて無さそうな気がします。2019/01/07
nishiyan
12
順調に発展するも慢性的な男手不足は否めない大樹の村。火楽は移民を迎え入れることで解消を図るのだが…という本巻。すっかり恒例となったクロ(狼)とザブトン(蜘蛛)を見ると気絶するのもありつつ、ケンタウロスにミノタウロス、ニュニュダフネと個性的な移民に新しい村の修正を迫られたりとバタバタする様は面白い。大樹の村で開かれた武闘会では魔王が登場するも他の観覧者に絶句する様がツボだった。二人の子持ちとなった火楽はマイペースだが、子煩悩な点は好ましく、ルー&ティアが子育てと仕事を両立させているのもよき。次巻が楽しみ。2023/01/09
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