― 異世界のんびり農家 06

著者名：内藤騎之介【著】/やすも【イラスト】

KADOKAWA（2019/09発売）

• ISBN：9784047357334

内容説明

村に迷い込んでやってきた子狐。
その子狐を追いかけてきた母狐。

子狐はすんなりと村に馴染んだものの、
母狐は村を支配すると乗り出した・・・が、すぐにヒラクに降参。
相手が少し悪かったものの、
九尾狐（ナインテール・フォックス）の本気は見られるのか…！？

新たな住人を増やしつつ、大樹の村はどんどんと拡張！
拡張を超えて、なんと、魔王国にまで進出！

シリーズ累計【80万部突破】のスローライフ・ファンタジー必見！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

異世界に来て12年。色々な人が関わって来た。その人達の目線の話がけっこう多い印象な6巻。カレーライスを販売している店の従業員は元々はストリートチルドレンで、明日へのご飯も事欠くほど困窮していた。それを従業員として雇われた事で衣食住が充実した。それに感謝をしながらも余りにも忙しいから、従業員の増員を望んでいるのが、、さらなる雇用を呼び起こす。さらに村産の香辛料の魅力にやられた貴族の話が笑える。コイツ、ほぼ中毒じゃないかww身体に悪い訳じゃないけど、、取引出来るようになったら過剰摂取しそうで怖いぞ。

2021/12/29

[こも 旧柏バカ一代]

12年目。。。 けっこう年数が経ってる。 そりゃ子供達も大きくなるわけだ。 そしてまたもう一つ村を作る計画とか、まだまだ発展しそうだ。 マスコットの猫も嫁さんと子猫が産まれたし、さらに狐が増えたw

2019/10/03

[nishiyan]

魔王国に作ったカレー店は大繁盛し、一つの街のように発展する中、大樹の村には狐が迷い込んだり、村の中にダンジョンを作ったりと火楽も大忙しの本巻。失われた技術「転移門」の発見で便利にはなるものの、弊害が語られたりとそもそも村の産物が世界を変え始めている時点で今さら感はあったりするが、真剣に悩む火楽の様はまた良し。プライベートはフラウとの間に娘が誕生、猫も伴侶に恵まれて賑やかに…。迷い込んだ狐（ヒトエ）の母ヨウコには難儀なファーストコンタクトだったが(笑)。次巻が楽しみ。

2023/01/11

[SIN ＥＩＭ]

【人気店舗の苦悩】新たな脅威、撃退、主人公つえーのパターンから外れて、店舗の経営を色々と工夫します。戦闘力の高さ、タイジュの頭脳陣などの助けを借りず、失敗やヘマもありつつ乗り越えていく。死の森に放り出された時よりも、ドラゴンよりも魔王よりも空飛ぶ城よりも主人公が危機感をもって、一つの出来事にじっくり向き合った話でした。この巻が作中最大の危機だったのでは？

2024/11/04

[いくしあ]

魔族の人達が魔神の事を考えている時に猫が近づくのは「呼んだ？」って思っているんだろうな(*´ー｀*)

2019/10/01