内容説明
平穏な日はなく、異形の凶刃が、栄次郎を狙う!
侍同士の闇仕合だけではなかった。
別の系路による謎の斬死体が連続して発見されたのだ。
探索に苦慮する八丁堀と栄次郎……。
御徒目付である兄・矢内栄之進は、田宮流抜刀術の達人栄次郎に、いつになく厳しく言った。『闇仕合は全て解決したわけではない。一人で外を出歩くのはひかえよ』と。そんなある日、栄次郎が三味線と長唄を習う杵屋吉右衛門の門下で将来を嘱望されていた、おりくという美人の訪問を受けた。それが、謎の斬殺体発見が続く闇仕合の新たなる展開と重なり栄次郎は苦悩する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
94
栄次郎江戸暦「闇仕合下」17巻。終わってみれば哀しい結末でした、それに巻き込まれた栄次郎さん事件は解決したが複雑ですよね。次巻はスッキリ感を期待します。2017/05/15
ひさか
12
2017年2月二見時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ17作目。謎が、予想もしないところへ向かって行くので、ドキドキしながら読み進めました。おりくさんがかわいそうでしたが、前巻から登場していた長吉の命が奪われなかったのは何よりです。黒幕もそれなりの仕置きを受け、ひとまず大団円な事件解決に胸を撫で下ろしました。2021/06/09
犀門
2
#017★★★★☆栄次郎の苦悩は絶えないねぇ。2018/01/21
goodchoice
2
上を読んでから少し時間が経っていたので、最初は筋が分からなかったが、読み進む内に徐々に思い出した。栄次郎もこれからどうするのかなぁ。2017/04/11
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