二見時代小説文庫<br> 涙雨の刻 - 栄次郎江戸暦15

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二見時代小説文庫
涙雨の刻 - 栄次郎江戸暦15

  • 著者名:小杉健治
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2017/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576152059

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内容説明

男と女の奥底に蠢く魔性の業が、妖しい闇を広げ始めた

京橋横山町の薬種問屋旗野屋の楽隠居惣兵衛が年若い美人に溺れ、
女と暮らすと言って姿を消した。それが、事件の発端となった……。

居合の達人で三味線の名手矢内栄次郎は、奉行所の仕事ではない──との断わり付きで奇妙な依頼を、与力崎田孫兵衛から受けた。それは、京橋横山町の薬種問屋の楽隠居惣兵衛が若い女に溺れ、挙句、その女と暮らすと言って家を出、一カ月余も連絡をよこさず家人も心配しているので、真相を探ってほしい、というのであったが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

99
栄次郎江戸暦「涙雨の刻」15巻。与力崎田孫兵衛からの依頼と、栄次郎の師匠吉右衛門さんの苦境苦悩が一つの線に読み応えがあった「涙雨の刻」でした。2016/03/18

ひさか

6
2016年2月二見時代小説文庫刊。シリーズ15作目。栄次郎の師匠の吉右衛門の追い落としが画策されるのは何故か?。画策するのは誰なのか?。という謎を探る栄次郎が楽しい。2020/01/24

あかんべ

6
師匠の受難。女の嫉妬が、こんなに時間がたってからじわじわ燃え上がるなんて。女って怖い。2016/03/20

goodchoice

2
栄次郎シリーズもはや15巻となり、今回は栄次郎自身ではなく師匠の吉右衛門が苦境に陥る。物語の途中では手の打ちようがなくなり、これまでかと思ったが、何とか解決して無事、次につながった。小杉さんらしい、筋の意外性が素晴らしい。2016/03/17

犀門

1
#066★★★★★2016/04/13

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