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内容説明
不思議な同居人・ミハイ。常人ならざる力を持つとされ、不老で半不死の「吸血鬼」である彼は、どうやら一癖も二癖もあるようでございます。ミハイの謀によって依頼をこなすことになった夏羽・織・晶の3人。ですが少々、厄介な案件のようで…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
45
絵は巧いし、物語も丁寧な構成。夏羽の泥田坊という属性が、主人公なのに感情が希薄(学習中)で痛みも感じ難いという、主人公にあるまじき特性を生かしてくる。敵対者の指をポキポキ折るなんて、やっぱり週刊少年ジャンプでは無理だろう。それでも学習中の夏羽と、いろいろ影響を受けている仲間たち(今回は特に織くん)の成長が好ましい。あ、ミハイの拗れ具合と野火丸の歪みっぷりも好ましい。比べて紺は何であんなに素直なんだろう?むしろ犬?2017/11/07
しましまこ
25
やはりミハイは大した人でなしだ!楽しいぞ~。野火丸くんの曲者具合がスゴイ、紺ちゃんみたいなのばかりかと…隠神のおっさん、紺ちゃんも拾ってくれー!2017/11/04
はな
24
蚊の化け物怖っ…。織くん、やっぱり良いわー。晶はぶりっこすぎて今のとこ好きになれない…。2020/09/20
山口透析鉄
21
前半は怪しい工場への潜入調査で蚊婆というのが出てきますね。この辺はどの辺まで元ネタがあるのか、ちょっと私の知識ではわからないです。京極堂みたいな人ならば分かるでしょうが。 野火丸という、飯生警視の部下?みたいな男の子も出てきますね。 紺さん、居場所がないので公園に居座っているようですが、デート?で夏羽君と木更津にまで行ったりしています。 吸血鬼のミハイさんは人使いが荒そうですね。 皆、自分達の親捜しはしたがっていますね。この巻では織のターンという感じでした。2023/02/16
流言
19
識や晶を差し置いて表紙になる紺さすがきつねあざとい。今までのキャラクターはうまく人間と怪物のデザインを融合させていたが、蚊婆は人間の肉体に、蚊の頭部がそのままくっついた生理的嫌悪をそそるデザインで今までとはランクの違う敵だというのを感じさせてくる。前半のバトルシーンも良かったが、後半のラブコメ? 展開も良かった。バトルでは平気でバキバキ骨が折れるだけに、年相応のはしゃいでいる姿を見られて楽しい。何気に紺を何日も放置する夏羽、ひどいな! ずっと紺はどうしているんだろうと気になっていたよ! でも裏があるのか。2019/01/08