ねこの学校〈1〉水晶どうくつの秘密

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784265076017
  • NDC分類 K929
  • Cコード C8397

内容説明

としおいたねこは、人間のそばをはなれていきます。韓国にすむ小学三年生のミンジュンの家からも、ねこのボドルがさっていきました。ところがある日、ボドルから手紙がとどいたのです。手紙には「ねこの学校」に入学して、たくさんの授業をうけていると書いてあります。ミンジュンは、びっくりしてとびあがりました。フランスの児童文学賞を受賞した傑作。

著者等紹介

キムジンギョン[キムジンギョン]
1953年韓国の忠清南道で生まれる。ソウル大学国語科、同大学院国文科を卒業。1974年韓国文学新人賞の詩部門に入選し、創作活動にはいる。「ねこの学校」シリーズで、フランスの児童文学賞「Prix des incorruptible」、2004年韓国児童図書賞著作部門特別賞を受賞。2005年には大統領秘書室教育文化秘書官をつとめた。児童書、詩集、長編小説など多数の著書がある

キムジェホン[キムジェホン]
1958年韓国の京畿道で生まれる。数多くの個展やグループ展をつうじて「自然と人間はひとつ」という考えを広めてきた。『ねこの学校』シリーズで2006年「Prix des incorruptible」、『かわべのトンイとスニ』(小学館)で2004年スイス・エスパスアンファン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

9
猫小説が好きなので図書館でシリーズものを見つけてきて読んでみた。15歳になった猫が人間の飼い主のもとを離れて、猫の学校に入るというストーリー。世界観がかなり遠大。ダークそうな設定だが、1巻の作風からも、対象年齢(児童書なので)からもそんなめっちゃ深刻にはならなさそう……2021/12/28

る*る*る

7
職場図書室には、外国文学が少ない。只今、何を入れようか選定中★かなりハリポタを意識した物語。でも、文字大きく、ねこからの手紙、魔法、謎多し、、と、子どもが楽しめる展開(^^)もじゃもじゃ先生のセリフ、どうしてもダンブルドア先生の声で聞こえてくる〜!2013/11/26

yumiha

2
いなくなってしまった猫たちは、猫の学校へ行ったんだね。2009/06/20

まおこ

2
この世の全てのものは、ありのままの自然な姿が一番素敵な魔法なんだよ。今は良くわからないだろうが、いずれわかる時がくる。もじゃもじゃ先生の言葉が娘の心に届いているといいな。2009/04/29

timeturner

1
人間の子供と猫の友情物語?と思っていたら、猫のハリー・ポッターだった。先生と生徒の構成もよく似てて、今後の展開も予想がつくけど、あわやというところで終わってるからとりあえず次巻を読むか。2017/12/26

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