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内容説明
山奥にある雪の里に生を受けた双子の兄弟がおりました。優しく強い兄と、泣き虫の弟。里での暮らしに馴染めなかった幼き二人は、やがて里を抜けるのでございますが、その道中、離れ離れとなってしまうのです。それから幾年か経ち、二人は再会を果たすのでございます。ですが、優しかった兄は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
41
感情欠如な夏羽が少しずつ成長していく。五巻は晶編。そうだ晶は男の子だった、雪男子(ゆきおのこ)。生き別れた双子の兄に再会した晶だったが・・・。シキみたいな陰惨な展開にならないことを祈るばかり。2018/07/13
はな
20
作者さん。兄弟とか家族絡みのお話好きね。久しぶりに飯生さん登場。凍らされたみんな。晶はやっぱり好きになれない…2020/09/21
しましまこ
19
命結石と零結石、晶の兄ちゃんと雪の里に何があったのか。面白いんだけど、一番印象に残ったのは野生の紺ちゃんのバクン!2018/07/15
流言
13
死なないということは、永久機関ということだ。子供らしい、ロジックだけではないキャラのかけあいと、それとは対照的な世界の冷酷さがキモ。死なない、という能力は応用性抜群だけど、子供なのであんまり痛いことはしないで欲しいなー。2020/06/21
レリナ
13
晶がメインの巻。探していた兄を見つけたのも束の間、戦いが勃発。夏羽と野火丸のコンビプレイは中々良かった。晶達の過去に何があったのか、気になる。いいところで終わったので、次巻が待ち遠しい。妖怪モノとしてはかなり面白い。夏羽に徐々に感情が出てきたので、これからどう夏羽が変わっていくのか、楽しみ。次巻に期待。2018/07/11