集英社コバルト文庫<br> 影の王国12 ブルー・ムーン

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集英社コバルト文庫
影の王国12 ブルー・ムーン

  • ISBN:9784086000543

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内容説明

緋月――月の王の名前を名のることになった月哉のもと、王国の改革が進められていた。一方、瞳を仲間にするべく、巫女たちの魔手が迫る。瞳を彼女たちと同じ、魂だけの存在にしようと。月哉たちが瞳の失踪に気づいたころ、王宮の地下には月哉の父・百雷の姿があった。瞳の母である連理とともに、2人はどこを目指しているのか? 滅亡を目前に王国の謎すべてが明かされる、シリーズ完結編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツ04号

7
シリーズ本編完結。こんなお話だったとは、覚えていなかったな…。百雷は最後の最期まで王様だったなあ、一番格好良い。歴代の王も人見の巫女も運命に抗おうとしていたと思うと色々とやるせない気持ちにもなる。最終巻でいきなりな設定も色々出てきて戸惑ったけど、主要人物がやる気満ちた幸せな結末となったのでこの物語は終わりなのだろうね。20年ぶりの再読だったが、当時とは違う目線で気付けた所も多く面白かった。(1/31)【2024-3】 2024/01/31

tom

6
遂に完結、だけどなんかあっけない…ていうかまたあっさり瞳見失うし、見せ場少なすぎる…。前巻がピークでした…。2016/01/27

みとん

6
とりあえず、懐かしのシリーズの本編再読完了!外伝があと2つありますが、まぁ年内には読み終わるでしょう。早ければ今日中、遅くても明日って感じかな。さて、最後はきれいにまとまりましたね。骨の壁はホラーでしたが。百雷さんはやっぱり根本はいい人っていうか、王様なんだね。月哉とも再会を果たしたし。瞳もママと再会を果たしたし。白妃は一皮剥けたように、スッキリとしていてよかったな。外伝にあとがきでちょっと披露されてたような心がなごむ後日談があるといいな。2015/12/28

Natsumi

4
図書館

naota

4
本編読み終えました。残りは番外編2冊。すさまじいラストでした。欲望って恐ろしいです。その欲深く醜い心を持ってしまった巫女と共に死による眠りを選んだ百雷には感服しました。王であるがために自ら犠牲になると。王国を滅ぼすと。すっかり本の世界に入り込んでしまいました。2013/12/09

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