集英社コバルト文庫 影の王国９ フェールス・クラウン

著者名：榎木洋子【著】/羽原よしかづ【イラストレーター】

集英社（2017/09発売）

• ISBN：9784086147149

内容説明

月の王国に新たな王が誕生した。生け贄に選ばれていた白の王子・白藍が父王を殺し、代替わりが行われたのだ。そのときに傍らにいたはずの黄の王子――月留は、行方不明だという。ダル・シーとともに王国に戻ってきた瞳と月哉はイヤルドと合流し、王宮へ潜入する計画を立てる。どこかに囚われているはずの月留を助け出すためだ。一方で、絶対の権力を得た白藍は、瞳を狙って策を講じていた――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tom]

月哉が瞳の偽物に気付かないのがこのｼﾘｰｽﾞ一番の違和感。

2016/01/24

[ｱｶﾂ04号]

シリーズ9冊目。再読だが記憶は朧気。再び月の王国へやってきた瞳と月哉。月留救出のためイヤルドやチウリーと合流。ついに月留を助け出すが、今度は瞳がさらわれてしまった！　数多の人見の巫女に「使われる」白藍がなんだか哀れだ。刺客と戦ってきた影響で人間らしさがなくなっていたという話を見ると余計に。そして最後のパタナと白妃の会話が悲しい。百雷の愛が深い。しかし毎回思うが連理の影響力凄まじいな…。(11/19-22)【2023-28】

2023/11/22

[みとん]

月留救出作戦の直前あたりで、読みかけのまま放置したので、ちょっと曖昧ですが、瞳たちが月へ再び到着したところから、月留を助けて瞳が囚われたとこまでかな？チウリーの再登場は嬉しかったなぁ。セクシーチウリーの裸体を目の前にして真っ赤な月留と、平然とする月哉＆その他２名のイラストは、シリーズ通して一番好きかも(笑)月留がうぶなのはかわいいけど、平然としている月哉はどこで耐性をつけたのか気になるわ～。

2015/12/27

[Natsumi]

図書館

[naota]

後ろで操っていると思われる人見の巫女たちが気になります。王となった白藍もいいように踊らされてしまってどうなるんだろう

2013/12/06