集英社コバルト文庫<br> 影の王国6 コッパー・ラスト

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集英社コバルト文庫
影の王国6 コッパー・ラスト

  • ISBN:9784086145848

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内容説明

馬車に乗せてくれていたレシビスは、瞳たちを人買いに売ろうと考えていた! 気が付いて逃げ出すも追いつかれてしまった瞳は、自分が人見であることを告げる。だから神殿に行くのだ、と。レシビスはそれを聞くと急に態度を変えて、行くなと言う。「殺されてしまうかもしれません」――。しかし、すでに神殿からの迎えの馬車が来ていた。サバーフ神殿に到着した瞳を待っていたものとは……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

12
緋月様の回想シーン好き。っていうか基本みんなイケメン設定だから楽しい。しかし月哉、こんなに出番なくて良いのか?2016/01/20

アカツ04号

8
シリーズ6冊目。再読だが全く覚えていない。人見の巫女の神殿に招かれた瞳は修行を始め、一方で眠る月哉を匿うために闇の商人達と合流するイヤルドと月留。合間に挟まる百雷と浅葱の過去と現在が切ない。月の王と王子の関係を一番嘆いているのは実は百雷なのでは。イヤルドと瞳の母との関係はそこに繋がるのか…。白妃の思惑が母としてと女としてと揺れるのがリアル。表紙の人物は今回読んでやっと理解した。明かされては増える謎が読んでいて本当に面白いので校正の甘さが残念だ…。。(11/9-10)【2023-25】2023/11/10

みとん

8
瞳は人見の力を身に付けるために神殿に入り、修行を開始。人見の巫女だと知らずに瞳を売ろうとしたキャラバンの女主人は、事情を知って和解したあとに、姉が神殿へ入ったあと人が変わったようになり、原因不明の死を遂げたことを語った。一方、月哉に興味を持った死神から興味を持たれて、逃がそうとされている?イヤルドの13年前の過去が明らかに。月哉ママ強い!イヤルドが若いだけかもだけど、イヤルドがアッサリと負けている。そして瞳ママが月へ帰った経緯もわかった。しかし、瞳ママはどこにいるのかなぁ?2015/12/19

naota

5
たぶん再読です。王様って悲しい立場だなと思いました。王という立場がなければ失わずにすむ愛する息子たちの命。でも、王として存在し続けるために、信頼、崇拝してくれている臣下の事を考えると、、、てな感じでしょうか。すごい優しくていい父親そのものです。少しほんわかするお話でした。2013/11/30

Natsumi

4
図書館

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