内容説明
眠れる龍と呼ばれる巨大な逆断層に核爆弾を仕掛けるべく、テロリストが動き出した! 北朝鮮工作員となった永野明は、青森県六ヶ首村に潜伏する。核燃料リサイクル工場を巻き添えにする企てだ。一方、福井沖では、カーフェリー乗っ取り事件が勃発。警視庁公安部「サクラ銃殺隊」が制圧に乗り出す――。国家存亡を賭け、狙撃手・仁王頭が最大の危機に立ち向かう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
terukravitz
4
図書館本★☆☆☆☆2021/05/25
Hideo
2
仁王頭、格好良すぎる!2016/12/08
澤田敬一
2
311地震の前に書かれていたとは!2013/07/20
忍者千乗りの門戸開放
1
別管理していた読了リストより転記
泰斗林
1
う〜む!!な内容。テロすら超越した、もはや崇高な爆発を実行する話。庶民派な私としては、政治・自衛隊・警察公安の硬い名称と硬い話が馴染めず、更にはデティールにすぎる兵器の記述に辟易し、20%くらいは斜め読みで進めてしまったのにも関わらず700pあって疲れた、という読後感です。自由主義ばかりが優先されて、人を省みなかった日本に嫌悪感があるのでしょうかね、アナーキストからニヒリストになった実行犯に、理念などではなくただ[壊したい]という思いで、活断層に原爆を投下させ、地震で崩壊した原発により日本を放射能汚染させ2014/02/14