内容説明
「おれは指ですよ……背景に目がいけば、ミスをするだけです」公安特殊銃隊の石本は、引き金を引く指に徹する狙撃手である。羽田空港でジャンボ機の墜落事件が起こり、彼は急遽、山中の訓練から呼び戻されていた。やがて、事件の背後に〈子守唄〉と呼ばれる伝説のテロリストの影があることを知る。狙撃手の意地と誇り、息詰まる対決を生々しく描ききった傑作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideo
2
面白かった!けど、プロローグの意味が分からない!?誰だったんだろう??2016/02/19
あっきぃ
2
鳴海章の小説は今回が3冊目になるが、相変わらずディテールが細かく、それでいてストーリー展開も十分に楽しめた。登場人物の中で石本は結構好きなキャラクターだったため、最後はちょっと残念かな。2015/01/30
ウォーカージョン
2
前に読んだやつだった。が、面白かった。なかなかのサスペンス。狙撃シーンがもっとほしかったかな。2014/08/19
まさ
1
背景が今ひとつ腹落ちしないなぁ。2017/12/22
LanciaLancia
1
半熟気味のハードボイルド? 話の流れや登場人物的には、ガッチガチではないけれど、ところどころに現れる銃の記述の細かさとかにその「気」はあります。 話は面白いので一気読了しましたが、やっぱりストーリー本筋から外れた(銃の説明など)はあんまり細かすぎると、入り込めなくなってしまうのであまり好きではないですね。。。2016/06/10
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