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内容説明
青一は自らの壮絶な過去を語る。
旅客機が不時着した異星で、
感情を知らぬ“あの人”と会った事。
侵略者達と45年間戦い続けた事・・・
そしてその過去は、双亡亭へと繋がっていた・・・!!
一方で、凧葉や紅ら破壊者達は、
人智を超えた“異形”を退けながら
さらに屋敷の奥へ奥へと進んでゆき・・・!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
65
敵の正体が半分くらい解ってきたような?歴代総理たちがなんだか非常に良い人たちで苦笑。一方の双亡亭の中ではタコハが大活躍。人間の強さを描いてきた藤田先生らしい!仲間が増えていく展開は楽しいけれど、予告あとがきには、なにやら不吉な文言が・・・うーん、楽しみです。2017/07/19
sin
54
いきなりSF設定になだれ込んだ第4巻で、ある登場人物の奇妙な能力の由縁は解明されたが、肝心の双亡亭はそれをすら上回る謎を秘めているらしい。タハコの意外な活躍で一筋の光明が見えたかに思えたが豈図らんや!作者は次の第6巻で前半クライマックスとしてこれまでの恐怖を凌駕するような恐怖を用意されておられるらしい。さあ作者自らハードルを上げてきたぞ(笑)2017/07/20
ホシナーたかはし
51
もうどっから感想言ったらいいかわからない(褒め言葉)。本作は、手塚治虫先生や水木しげる御大ぽい異形が、怖くも懐かしい雰囲気をまとっている気がします。特にきりた三姉妹編は、21世紀の現在日本でもいまだあること。たこはさんの「あんたは、これから、どうしたい?」は、彼自身が弱いのを自覚してそれでも前に進もうとしているからか、発言に重みがあります。2017/07/19
鱒子
46
前巻に引き続き、青一の過去回想。悲惨な過去はわかるけど、もう、カタカナ多くて読みづらい!フンガー!と思っていたら、後半は、タコハさんが中心の良い流れになってきました。 鬼離田三姉妹の名前は 雪(よき)、琴、菊。犬神家を彷彿とさせますね〜〜(≧∀≦) ニクい演出です。2017/07/20
じょり
38
青一の過去が明らかに。マコトも必死に引き留めているんだろうな。話を聞いた後、最長老の林の言葉が良かった。あんなこと言える大人いるかな。あと、やっぱりタコハ強い。あの三姉妹もこの屋敷にゆかりがあったんだ。能力者は自我を保ったまま取りつかれるから質が悪いね・・・2017/08/05