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内容説明
最奥部に響く音。覚悟を砕く絶望の音。
双亡亭の母屋に突入した破壊者達。
アウグストには、その娘・ナンシー。
宿木には、かつての部下・森田。
各々にとって最も残酷な敵が道を阻む中、
マーグ夫妻は“絵”の中でかつて失った
最愛の娘と再会する。
「私たちは弱い」と語る二人に、抗う術はなく…!?
そして破壊者達に道中を託し、最奥部へと
いち早く辿り着いた凧葉と帰黒。
彼らに訪れた予想だにしない結末とは…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
64
二重に別れた凧葉と帰黒、そう来たか!まあ姉妹の術なのは想像がついたが、予想の斜め上を行かれた感じ、気持ちよく騙されたなぁ。さらに帯の「命が消える。呆気ないほど儚く。」の文言にも。博士や老夫婦の命の灯火も消えず、フラグは一端回避された。色々な意味で気持ち良く騙された19巻。表紙の帰黒さんもとても美しい。2020/10/22
鱒子
63
前巻に引き続き、アウグスト博士がタフすぎる!もうこのジイさんが主人公かと思うほどの熱血っぷりです。一方、本来の主人公タコハは、主人公とは思えぬほどの無残な死に方で、読者を魅了してくれます(ふぢたさんはスゴイね)。別行動中のチームそれぞれにタコハと帰黒が居た理由が明らかになりました。2020/10/31
sin
43
泥土の元へと赴くメンバーたちそれぞれに死闘が待ち構える。過去のトラウマが障壁となって立ち塞がるなか、次々と突破していく一行に仕掛けられた罠!凧葉が、帰黒が、紅までも泥土に屠られたとき!姉妹の秘策が明かされる!そのとき凧葉たちは思いもよらない場所に姿を現していた!2020/11/10
ホシナーたかはし
23
久しぶりに恐怖の涙と、アウグストとマーグ夫妻のトラウマ・過去編に悲しみの涙があふれる。世の、小さい子供を一人家において働きに出ている若夫婦には、グサグサ刺さる内容。きりた姉妹が表情豊かになっているのが色っぽい。2020/10/17
コンチャン
20
しっかり見てなかったので、タコハと帰黒が二人いたことに気づきませんでした…そして、なかなかに強烈な描写もあり、このあとどうなるのだろうか…2020/11/08
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