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内容説明
空爆でも傷一つつかぬ
幽霊屋敷「双亡亭」。
父を双亡亭に喰い殺された緑朗と
謎の少年・青一は、
強い復讐心を胸に道を急ぐ。
一方で、総理が懸けた
莫大な報奨金の元に集う破壊者達…
凧葉や紅、軍、対超常現象のプロらによる
「双亡亭破壊作戦」が始まる！！
震撼のスペクタクル・モダン・ホラー、第二巻！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
138
1巻で双亡亭がどれだけ畏怖すべき存在かを徹底的印象づけて、2巻で潜入編ときた。いわば難攻不落の要塞を攻略する冒険小説のフォーマットを丁寧になぞっている。それでいてよくあるものを読まされている気にならないのは藤田和日郎の漫画力ゆえ。各キャラの立たせようが素晴らしく、それを迎え撃つ双亡亭の異様さ、画の説得力。さらに頼もしいのは、現段階で出てくる怪異もそのアイデアもまだまだ小手調べ。本当に驚嘆する仕掛けはまだまだこれからだよ、とも言いたげな作品に漂う自信がたまりませんなあ。いやー読んだしりから次巻が気になる。2016/11/01
眠る山猫屋
64
誰が味方になり生き残るのか。やっぱり藤田先生面白いです！先に双亡亭に突入したチームと、少年たちの二手に別れて物語は進む様子。確かに霊能者や科学者たちでは頼りない。まるでクトゥルーに挑む人間のよう。双亡亭の過去も気になるけれど、まずは誰が肖像画の関門を乗り越えられるのか？早く続きが読みたいです。2016/10/20
いおむ
61
いよいよ突入！独特ノリ、クセの強いキャラ。そして素朴な温かみ。面白い！2019/10/12
nyaoko
59
いよいよ双亡亭に侵入。のっけからもう、ドッキドキ！一癖も二癖もある新キャラが出てきて、とにかく置いて行かれないように必死にしがみついて読まなきゃならない様な暴風展開。ふと、風が止んだその時に訪れる静かな恐怖…はわわわわ、なぜそこで終わるの！？フヂタさぁぁぁん！３巻早く!!!2016/10/22
鱒子
55
いやー、面白すぎる！からくりサーカスっぽくなってきました。早速主力メンバーで双亡亭に突入。内部はトマソンだらけってww嫌な予感しかしませんが、展開が早いので、この先も期待大です！ んで、フヂタさんとアシスタントさん達は釜飯がお好きなのですね(^o^)2016/10/24
