猫絵十兵衛 ～御伽草紙～（18）

著者名：永尾まる

少年画報社（2017/06発売）

• ISBN：9784785960308

内容説明

鼠除け猫絵を描く絵師・十兵衛と人間語を解する不思議な力を持つ猫又・
ニタの名コンビが織りなすにゃんとも粋な猫情話最新刊！今回はケット
シーが登場！和洋のコントラストに注目！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

縹と和尚さまに泣かされた～！

2017/06/14

[日奈月 侑子]

まさかの縹と和尚さんの再会で、ほろろっと来てしまいました。あとまさか縹の兄が出てきた上に外人…外猫?だったとは。二匹共系統の違うイケネコでによによしました。本当、縹と和尚の絆を改めて見ると感慨深いし、お互い会う事が出来なくても、互いに思い合って生きてるんだなと思うと凄く感慨深いです。　何だか今回はバトル系の話が多かったような感じで、読んでて楽しかったです。相変らずどの話も甲乙つけがたい…。初風先生も出てくれたし、ほくほくしました。ちっちゃな荒神様の話とか、ちょいホラーな生贄話とか、次の巻も楽しみにしてます

2017/08/10

[どろぼうネコ]

今回も良かったねぇ～となるお話ばかり。猫を大事にすると良いことあるよ！

2017/06/14

[本木英朗]

今回の表紙は、今でも不動の人気を誇る縹である！　その話が「猫妖精の巻」って話なのだが、なんともともと縹は、アイルランドから様々な国を経て日本の、それも奎安様のところへ行った、ってことが分かって俺も本当に超よかったです、はい。さらに猫王イルサンという雄猫も、超かっこいい感じである。いやはや、大満足でした！！　……その他にもいろいろある18巻でした。ではでは、また！

2023/05/19

[書の旅人]

この巻に再登場した縹のおかげで、読みかけの本が幾冊もあるというのに、１巻から再読してしまいました。しかし、これで良かったです。改めて気づいたこともありましたし、思い直したものもありました。やはり、本は素晴らしい。この想いを大切に、また一歩前へ。

2017/06/16