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内容説明
うぉらっ、ニタ公ッ!掃除すっから、そこから出ろぃ!!あ゛~~~、何でだよぅ。冬の猫の定番っちゃあ、炬燵でゴロ寝だろーがぁ!何言ってやがる。朝っぱらから酒かっくらって黄表紙読んでる猫がいるかってんだッッ!?にょほほほほ。ここにいますねーー。ケンカ売ってんなら、こっちへ来やがれ!!何をっ、この野郎!あ~~れ~~。おやめください。十兵衛さま~~~下町の三笠長屋(別名・猫丁長屋)で鼠除けの猫絵を描く絵師・十兵衛と、人語を話しキセルを咥えた怪・快猫ニタ……大江戸八百八町で繰り広げられる猫と人との強い絆、人情・猫情ロマン……笑いあり、涙ホロリありの、待望の第3巻です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つばめ
34
猫視点の話が多かった三巻。トラ吉可愛いよーーーーー!!!!よく迷子になってるから、ちゃんとおうちに帰れる様になりますよう。ニタ公はめんどくさがりに見えて面倒見良くて優しい兄貴だね!!蓮料理食べたくなった!2022/08/16
ヒロ@いつも心に太陽を!
33
「ニタ様の人化したときにかなり男前キャラそうw」と期待を感じさせる第3巻。今回は特に泣ける話はなかったものの胸が暖かくなるようないい話は健在で相変わらず癒される猫漫画(-∀-*)蓮見の回の羽織とお酒をひっかけて歩くニタ様の後ろ姿に「猫でも男前だわ」と感じてしまった私。次巻も期待(^□^)☆2010/12/19
えむ
26
今回はほのぼのした作品集。涙が止まらなくなる作品はなかったけど江戸情緒に人情あふれる作品ばかりで癒されました。ニタ様格好よくって男前ww私も蓮の開く音を聞いてみたいです。耳丸と子犬のお話にはほろりとしました。左官とおもとさんのお話も旅芸人のお話も子猫の母親を探して連れてくるニタ様もwwどのお話もめっちゃ良かったです。ヨモギまた出てくれないかな会いたい。2011/10/07
かおりんご
25
漫画。人情ものなのに、全然にたような感じがなくってすごいなぁと思いつつも泣かされてしまいます。猫が絡んでくると、泣いちゃいます。おもとさんと佐助さんが、ちょっとずつ進展してきたのもいいなぁ。2017/02/22
まるる
25
トラ助の冒険っていうか迷子?のお話は江戸の市井が書かれてて好きだなぁ。佐助とお嬢さんの二人は頑張って結ばれて欲しい!耳丸の母性の強さにほっこり。新入りニャンコを暖かく迎える長屋の人達いいよね。猫の七夕飾りいいな~。人間には聞こえない蓮の花が咲く音。聴いてみたいです。2014/09/21