出版社内容情報
日本一を続ける旅館・加賀屋のもてなしとは。
「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で、26年間日本一を続ける和倉温泉・加賀屋。宿に働く人々の、真のもてなしの心を探る。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、26年間日本一を続ける旅館がある。能登半島の内海に位置する和倉温泉「加賀屋」。交通の便も決してよいとは言えない地理的条件にも関わらず、多くの人々から「一度は泊まりたい」「もう一度泊まりたい」と支持を受け、客室稼働率80%以上という人気の秘密は何なのか? 本書では、旅館に届く宿泊者からの手紙を紹介するとともに、加賀屋で働く人々を丹念に取材。「できません」「ありません」「わかりません」は決して言わない、社員の仕事に向かう姿勢や考え方、社員が働きやすいようにと心を配る経営陣のインタビューから、この旅館が人々に支持される理由を探る。また、働く人にとって“仕事”とは何か、サービス業に携わっている人にとって“サービスとは何か”が考えられる一冊。創業100年にして、初めて明らかになる、「加賀屋」のおもてなしの真髄とは。
●第一章 人生が出会う宿
●第二章 接客十戒
●第三章 もてなしの宿の女性軍団
●第四章 一客入魂の脇役
●第五章 ホテルは足し算・旅館は引き算
●第六章 加賀屋の暖簾と 人々の人生を背に
内容説明
「ありません」「できません」は言いません。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館一〇〇選」で、二十六年間総合一位を獲得している石川県和倉温泉・加賀屋。なぜこの宿は日本一であり続けるのか。創業百周年を迎えた加賀屋に寄せられた手紙と、宿で働く人たちの言葉から本物のおもてなしの心を探る。
目次
第1章 人生が出会う宿
第2章 接客十戒
第3章 もてなしの宿の女性軍団
第4章 一客入魂の脇役
第5章 ホテルは足し算・旅館は引き算
第6章 加賀屋の暖簾と人々の人生を背に
著者等紹介
細井勝[ホソイマサル]
1954年石川県生まれ。中央大学卒業。20年の新聞記者生活を経て、2001年にフリーランスライターとして独立。編集企画事務所を開き、ルポルタージュ、歴史文化や産業の分野を中心に取材執筆する。地域振興を専門とする都市環境マネジメント研究所の特別研究員。2002年から同研究所グループが発行する学術文化・都市と産業の季刊ジャーナル『学都』、北陸の観光文化情報誌『季刊彩都~月刊旅の手帖増刊』の編集人を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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