バンチコミックス BTOOOM！ 23巻

著者名：井上淳哉【著】

新潮社（2017/05発売）

• ISBN：9784107719805

内容説明

最終章「代理戦争編」、開幕!!遂に上陸したペリエ率いる救出部隊は、プレイヤー全員との接触をはかる。殺し合いは終わったと安堵し、頂上へと向かったペリエからの連絡を待つ坂本たち。しかし、島へ急接近する機体が一機。その中には、ザビエラ擁する米軍のドローン部隊が控えていた…。プレイヤーに襲い掛かる、これまでで最大の“脅威”とは――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

ペリエと会い、物語は終わりに向かうのかと思いきや、米軍のドローンと戦うことになった。BIMも効かず、生身の人間ではないから、勝つ手段がないように思える。吉原先輩は、無残な最後を迎えたが、残念な感じはしない。最後まで面白いキャラクターでいた。クライマックスは、人間対人間ではなく、組織対人間になりそう。無事に坂本たちが脱出してくれれば言うことはない。

2019/11/28

[MERLI]

爆弾を投げ合う殺し合いから、気づけば軍のロボット兵器相手に逃げ惑う展開に。ゲームだったらチート扱いですよ、BIMも効かないようだし。代理戦争っていうのはこういう事言うんですね、あとBTOOOMって実際にゲームアプリ出てたんですね。

2022/03/26

[カラシニコフ]

プレイヤー同士の殺し合いから、運営側との殺し合いになる展開は嫌いではない。　　★★★☆☆

2018/08/16

[碧海いお]

デスゲームは00年代に初めて読みましたが、ドローンが出てくるのが時の流れを感じました。

2021/03/24

[チューリップ]

最終章入って最後は組織と対決みたいになったけど相手はドローンで攻撃してくるからなんか卑怯だなと感じる。BIMで倒せないしどう攻略するんだろうか。この巻は輝夜様を守ったりと上杉がかっこよかったな。初登場の時はすぐに死にそうな小物に思えたけど段々愛すべき小物キャラみたいに思えてきてここまで来たら最後まで生き残って欲しい。しぶとかった吉岡もここで退場だけど最期エグかったな。多分大丈夫だろうけど輝夜様の安否も気になる。輝夜様可愛いなっていつも思いながら読んでいる。

2018/09/15