天保の亡霊~般若同心と変化小僧(十三)~

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天保の亡霊~般若同心と変化小僧(十三)~

  • 著者名:小杉健治
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2017/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334774028

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内容説明

水野忠邦の天保の改革を支えた鳥居耀蔵は、南町奉行の座を追われ、讃岐国にお預けの身である。奢侈禁止令で庶民に圧政を強いた鳥居に、般若同心・柚木源九郎は反撥。その鳥居が、かつての配下を束ね、謀略を仕掛けてきた。源九郎は、同僚の同心たちから「獅子身中の虫」を炙りだし、難局を乗り越えられるのか!? 大人気シリーズ最終章。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

96
般若同心と変化小僧「天保の亡霊」13巻。今回は変化小僧の活躍は無かったですね、少し寂しいですね。最終章?次巻が完結編何でしょうか気になりますね。2017/05/12

Tatsuhito Matsuzaki

8
般若同心と変化小僧シリーズ第十三作。 般若同心 柚木源九郎 が抗い暗闘を繰り広げた大敵 鳥居耀蔵は、丸亀藩にお預けの身になって7年。 長く支えた老中 水野忠邦が死してもなお、自分たちを追い落とした 阿部正弘、遠山景元、そして大奥に対する憎悪の念を抱き続けていた。 人気シリーズの最終章なので、壮絶な死闘が繰り広げられ、主人公はじめ登場人物たちに張り巡らされた伏線が回収されるものと期待しましたが… あれっ、これでおしまい?般若の見せ所は?天魔小僧は?変化小僧の結末は?続編あるの? 消化不良が残ります!2022/04/30

いえのぶ

1
般若とあだ名される町奉行所同心が活躍するシリーズ。当初は若かった般若同心も中年に差し掛かり落ち着いてきた。7年前に罷免された鳥居耀蔵が遠く離れた丸亀から江戸に事件を起こす。2017/06/15

なつおの飼い主

0
一気にここまで読み進めて来ましたが、シリーズ中に散りばめられた伏線を安易に回収しながらここまで来ました。短編なら面白いですが、シリーズ物としては最近読んだ中では最低ランクに酷いと感じます。まるで人気のなくなった連載漫画が打ち切りになったような作品です。

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