光文社文庫<br> 般若同心と変化小僧(一)

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光文社文庫
般若同心と変化小僧(一)

  • 著者名:小杉健治
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2015/07発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334768201

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内容説明

「お助け金所望、五百両」応じなければ、主人を惨殺。江戸では、豪商を狙った世直し党による凶行が続いていた。『三倉屋』への投げ文が、賊を騙った手口だと般若同心・柚木源九郎が見破る。源九郎は、奪った金を庶民に配る義賊・変化小僧とともに世直し党の正体に迫る! 北町の同心・小月忠吾は、源九郎と変化小僧との関わりに疑念を抱くが……。“痛快”捕物帖!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

55
南町奉行所定廻り同心で北辰一刀流の遣いて柚木源九郎の活躍の物語です。柚木源九郎31才は、生まれた時に火事にあって八丁堀の同心である柚木家が貸していた敷地の絵師の子と取り違えられた。取り違えられた柚木家の子は、絵師によって育てられた。絵師は、盗人であった。源九郎は、盗人の子であるが、定廻り同心である。絵師の子・仙太郎は、同心の子であるが、盗人である。そして源九郎は、怒ると般若のような顔になることから般若同心と呼ばれている。2023/08/06

ベルるるる

24
江戸の町を騒がす悪党が、南町奉行の鳥居耀蔵の部下の本庄茂平次に繋がっていく。水野忠邦の天保の改革の時代の話。面白い設定だと思った。続きが気になる。ただ、本当は表舞台で悪人を取り締まる側の同心になっていたはずの仙太郎が、ちょっと可哀そうに思えてしまう。愚痴も言わずに、同心の血が流れていると言って、源九郎の手助けをする姿に泣ける。2017/09/05

jima

9
図書館。般若同心、柚木源九郎と変化小僧が豪商を狙う世直し党と対決。前段部分が長く、登場人物も頭の中で整理が必要だった。2023/01/09

来訪者

5
久しぶりの時代小説の捕物帖の為リズムが掴めず思ったより読了に時間がかかった。中々面白かったのでシリーズはとりあえず追いかけてみようと思う。2015/10/12

めにい

4
新作だと思ったら、違う出版社からすでに出ていた。2014/10/14

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