角川文庫<br> わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子

  • 著者名:望月麻衣【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2016/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041038284

ファイル: /

内容説明

祇園の和雑貨店「さくら庵」の楽しく温かな家族と不思議な事件のおかげで、自分の持つ特異な能力に少しだけ前向きになれた小春。京都で高校生活を始めるために、小春は両親と話し合うべく東京に戻るけれど……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SJW

178
【70時間 全文試し読み】今回は3つの話で、1つ目の話は小春が東京に戻り、京都の高校に行きたいと両親を説得する。2つ目は高校の塔に出る亡霊の顛末。3つ目ははとこの澪人の秘密。高校の塔に出る亡霊の話は可哀想な身の上なので感情移入し、かなり涙腺が緩んでしまった。2018/12/03

machi☺︎︎゛

141
逃げないでちゃんと両親と向き合い本当の事をカミングアウトできていっこ強くなった小春。新しい高校での生活も始まり新しい友達もできてよかった。この先の人生においても進みたい道がしっかり定まり、これからの小春が楽しみになってきた。でも私は澪人より宗次郎さん派かな(〃ω〃)2020/09/15

寂しがり屋の狼さん

131
シリーズ2作目。京都の高校への編入も決まり、小春の新たな生活が始まる(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)『前作に続き、本作においても、京都で約二百五十年の歴史を持つ老舗の和菓子店を営む夫妻に京都弁の監修をお願いいたしました』…あとがきより…著者の作品を読むたびに京の町を歩いているような感覚になるのは、会話や文章に細かな配慮があるからなのですね。2024/11/21

ゆみきーにゃ

106
シリーズ2作目。やっぱり面白い。小春頑張れ〜と応援しながら夢中で読んだ。澪人が心配だったけど一安心。次作も楽しみ。2019/07/24

OSOGON15

100
シリーズ2作品目。三章からなる短編連作でした。主人公の小春が祇園で祖母・吉乃の和雑貨店「さくら庵」の手伝いを始めて数か月が過ぎ、出逢った不思議な出来事のおかげで自分の”特異な力”を受け入れられるようになってきた。問題解決に伴い小春は成長してきている・・それに続いて澪人も成長…というか心の荷物が降りたというか・・今回も面白くて一気読みでした。シリーズ随分続いているようですがライトに楽しめるので続編も読みます。2023/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10916634
  • ご注意事項

最近チェックした商品