内容説明
カルラとの蜜月の日々を(脳内で)送るエル。現実世界へ戻らぬまま、大お見合い会が始まってしまう。一方、ようやく五人の婚約者との結婚に辿り着いたヴェンデリンは、連日続く式の大変さに閉口しまくりであった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
26
再読。エルの痛い失恋のキズが悲惨の一言。主人公は16歳になって結婚ラッシュ。独身貴族だったブランダークも結婚。そして、後半は帝国に親善大使で行ったのに、皇帝の崩御、皇帝の選定、そしてクーデターと怒涛の展開。永い帝国編が始まる。2020/05/05
しまふくろう
21
続けて購入。 物語はお見合いと結婚式と帝国でクーデターに巻き込まれた話。前巻で便利な古代の通信機を発掘しました、からの今巻で通信魔法と移動魔法を完封する装置が出てくるという行き当たりばったり感溢れる展開に笑った。 エルのお見合い話は、コメディというには悪趣味過ぎてドン引きだった。2020/04/25
爺
8
ようやく結婚。正直ハーレム系作品での夜生活で「頑張り過ぎちゃったよ」系の描写って好きじゃないな。まぁ何かしらオチ的なものをつけないといかんというのもあって、「じゃあ何が正解なんだ」と訊かれると分からないんだけど(笑)。そして後半は帝国編。なんかあるんだろうなぁ~と思っていたら案の定。週刊漫画誌的な引きで以下次号!2017/04/07
セイ
4
結婚式〜アマーリエ〜テレーゼ〜クーデター、ってかんじです。ヴェルは凶星の下に生まれてるよね。とりあえず、4レンジャーを倒せてすっきり。2022/06/29
錯乱坊
4
前半は婚約者たちとの結婚が挙行され、その結果奥さん全員(除く愛人約1名)の魔力量が増大するというばれれば種馬化必至の展開に。後半から帝国編に突入。2020/09/10