ビッグコミックス 雄飛（６）

著者名：小山ゆう【著】

小学館（2016/01発売）

• ISBN：9784091873675

内容説明

雄飛を大きな愛で包み、実の息子のようにかわいがっていた養父・大垣。
その大垣が、峻堂の刺客により、ついに凶弾に倒れてしまった。
大垣組の者たちの怒りは頂点に達し、峻堂を襲撃する計画を立てる。
それを察知した成沢と雄飛は、必死に皆を説得する。
騒ぎは収まるが、成沢の言葉により、代わりに雄飛に対し、跡継ぎへの期待が高まることになってしまう。
複雑な胸中を抱えながら、雄飛はまち子と岡田の元を訪ねる。つかの間童心に返る雄飛だったが、その心には、重大な決意を秘めていた…
そして雄飛は峻堂に対し、ついに行動を起こすのだが…！？
過酷な運命を背負った雄飛の、激しい青春を描く最新刊！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

峻堂への怒りに狂う大垣組の男達に、雄飛は冷静になるように諭す。そんな雄飛自身が、峻堂を殴り殺すために屋敷へ向かうという矛盾。なんとなくだが、小山ゆうは『雄飛』をアドリブ的に展開させているように思える。しかしその、どこか行き当たりばったりな進め方が、物語を躍動させている。それは、いきなり現れた美女の登場でさらに加速する。おもしろい！

2015/12/29

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

またもや読んでいておち○んぽがピクリとも反応しない濡れ場が描かれていた。

2015/12/31

[阿輸迦]

峻堂巌の邸宅で雄飛と青葉が再会するのが、ものすごく御都合主義。雄飛は、峻堂を殺害しようと乗り込むが、ゴッドファーザーPART2でヴィトー・コルレオーネが両親の仇を暗殺するシーンとオーバーラップする。雄飛は、新キャラの由美という美人お姉さんで童貞卒業。

2018/02/25