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内容説明
店の入り口に大きな柳の木がある骨董屋・雨柳堂に行ってみてごらん。何やらいわくつきの品物が集まるというその店で、謎めいた少年に会えるだろう…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ〜ちゃん
29
★★★★★ 「幽かな花 / 蜃気楼 / 月夜の恋人 / 井筒」この6巻から「雨柳堂裏話」と「日々平安」が定番化しています♪2016/03/05
井月 奎(いづき けい)
8
花はただ咲いているのでしょうか?違うと思います「見て、綺麗でしょう?」とこぼれるような笑みをたたえて話しかけているように思えて仕方がないのです。それは逢魔時への通行手形でもあるのではないでしょうか?蝶の花にとぶ姿はどこかに連れて行かれそうですこし怖いときがあります。そういう話があるわけではないのですが作者は同じ思いを持っているのではないかなあ、と勝手に思っていて作中の花を探すのも楽しみのひとつなのです。骨董屋の主人の孫は逢魔時の向こうに住むものたちと会話ができる少年で、その少年が語り部となる四話の美玉。2015/07/15
夜雨
6
可愛い白玉ちゃんが出てくる「月夜の恋人」が一等お気に入りです。ていうか京助さんってば相変わらずの役回りですな。この巻の話はどれも切なくも優しくて良いです。(このシリーズ通していえることではありますが)2015/08/13
でんか
3
蔵書整理で再読中。釉月さんと青藍さんの話がまたでてくる。このふたりの交わりそうで交わらない辺りの感じがよいです。2017/10/19
片雲さくら
2
「其方こそそんなに人間と違っていながら それでも自分を人間といいまするか」改めてそう言われると、素性は明らかにされてない。「心外たなぁ」って軽くかわしてるから、白玉が大げさとも言えなくもないが、明らかになってないね。2016/04/17