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内容説明
店の入り口に大きな柳の木がある骨董屋・雨柳堂に行ってみてごらん。何やらいわくつきの品物が集まるというその店で、謎めいた少年に会えるだろう…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真理そら
55
「蔵の中の姫君」の一見普通のようでそうではない雰囲気もいいなあ。「瑠璃の鱗」のBL、女形、純愛他の合わせ技もいいなあ。青さんはレギュラー入りしたのだろうか、今後が楽しみだ。巻が進むごとに泉鏡花やら秋成やら能やら歌舞伎やらが融合して美しい世界が繰り広げられていく。2022/10/05
せ〜ちゃん
31
★★★★★ 「京助氏の災難 / 月の花影 / 過去の破片 / 蔵の中の姫君 / 瑠璃の鱗 / おもかげ行灯 / 寒月の笛」 贋作師:篁再び( ̄▽ ̄)2016/03/05
井月 奎(いづき けい)
9
寝る前の一冊。其ノ三です。切ない話が多いのですが、切なさに涙をこぼしそうなとき、その涙をこらえると水晶のように育つのではないでしょうか。自らの命が尽きることを知る白梅は、自分を愛してくれた人がよく切り枝を生けた古銅の花入れに最後の花を飾らせてくれと頼む。古銅の肌と白い梅は互いに美しさを高めるが、白梅は一人黄泉へと旅立つ。そこには自分を愛し、古銅の花入れをこしらえてくれた人が待っている。やさしく切ない『月の花影』をはじめとした七編が眠りに誘います。皆さま、おやすみなさい。良い夢を。2015/06/28
まりもんママン゚+.*ʚ♡ɞ*.+゚
9
こういう雰囲気のあるお話は好きです。骨董品は持ち主の気持ちが入っていると昔から母からもよく聞いていたけれど本当なんだなと思わされる。この本はハッピーエンドなのかアンハッピーエンドなのか難しいところだけど少なからず私の気持ちを軽く憂鬱にしてくれる(笑) かと言って読まなきゃいいじゃないかと言われるかもしれないけれど蓮さんの妖艶さや骨董の因縁とかが惹き付けるんだなぁ。読んでて疲れたりしてもやはり読んでしまう。2015/04/16
夜雨
8
書生の京介さん登場、贋作師の彼も再登場の巻。コメディ色が強い「京介氏の災難」から、淡々としながらも胸に残る「月の花影」、胸がぎゅうっとなる切ない「瑠璃の鱗」。他の話も良いですし、このシリーズは外れがないですね。2015/07/07
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